井上和香、夫・飯塚健監督の新ドラマで妊婦の万引きGメンを熱演

公開: 更新:

現在妊娠中の井上和香が、山田孝之主演で4月28日(日)25時13分よりスタートする新ドラマ『REPLAY&DESTROY』(MBS/TBS系ネット 通常回は25:11~、MBSでは4月26日24:50よりスタート)の第4話にゲスト出演することがわかった。本作の監督・脚本は夫である飯塚健が務めている。

本作は、男3人のシェアハウスを舞台に、映画監督を目指す日本一偉そうなフリーター・横山要(山田)とその仲間たちが周囲で起こる気になる出来事や悩める他人に無理やり関わることで“屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間”に立ち会う“世直し哲学チープストーリー”。1話完結だが、全話を通して見ると全てが繋がっているという仕掛けと伏線が張られている。もともとは2011年に「au LISMO Channel」で生まれ、携帯のみで視聴可能にも関わらず大きな話題を呼んだ携帯ドラマで、テレビドラマ&映画「荒川アンダー ザ ブリッジ」や映画「大人ドロップ」などを手がけた飯塚の最新作。山田自身も企画立ち上げに関与しているほか、横山のルームメイト役には林遣都と阿部進之介が決定している。

井上が飯塚作品に参加するのは、出会いのきっかけとなった「荒川アンダー ザ ブリッジ」以来で、結婚後初。飯塚が「イメージの合う役があったので、自然な流れでオファーをしました」と起用理由を明かすと、井上は「緊張感と楽しさのバランスが絶妙で素敵な飯塚組に、また呼んでいただけて嬉しかった」と感想を語る。

劇中では、妊娠6ヶ月となる腹の膨らみを役柄に反映し、妊婦の万引きGメン・中島葉月をコミカルに演じている井上は、「今までにない役柄を演じさせていただいたことも嬉しかったです。その分悩む事もたくさんありましたが、いい勉強をさせてもらいました」とコメント。緊張感のあるシーンが続く中、「本番」というスタッフの声に反応してお腹が動いたことがあったと明かし、「まるで赤ちゃんも一緒に頑張っているような気がしました。その作品の監督が主人。結婚後初めてというより、家族3人での忘れられない作品になりました」と手応えを感じている様子。飯塚も「家族が増える前に、家族と仕事をさせていただけたことを大変ありがたく思っています。いつか子どもに見せたい。“この時、君がお腹の中にいたのだよ”と」と喜びを表している。

井上が出演する第4話は、TBSでは5月19日(火)、MBSでは5月17日(日)に放送される。

PICK UP