木村文乃、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいが「女の幸せ」を語る!

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木村文乃主演、4月14日(火)からスタートする新ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系列、毎週火曜22:00)の制作発表記者会見が、7日に東京・六本木ヒルズにある会員制クラブにて行われ、木村をはじめ長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいが出席した。

同ドラマは、ひょんなことから名門幼稚園に息子を入園させることになった庶民派シングルマザーが、持ち前のパワフルさと快活さ、そして人情深さで、独特の世界観で生きるセレブママたちと本音で関わっていく痛快ヒューマンドラマ。年収250万円のヒロイン・蒲原希子を木村が、さまざまな問題を抱えるセレブママを長谷川らが演じる。会見では、木村は、庶民派シングルマザー役にちなみ総額2万円の衣装で登場したが、セレブマザー役の木村らは、ショーメの高級ジュエリーを身につけるなど総額2億円のゴージャスな衣装で登場し、会場を沸かせた。

今作が連続ドラマ初主演となる木村は「自分では、母親役やシングルマザー役ということは意識していない。ですが、周囲の方々は“恋愛ものを飛ばしてシングルマザー役なんだね”と面白がってくれました」とコメント。また、「現場では、子どもがこちらを見て笑ってくれたり、手作りのプレゼントをくれて涙が出るほど嬉しかったりしました。そう考えると、女性にとって子どもってとても大切な存在なのかもしれない」と“女の幸せ”について語った。実生活では新婚、一児の母親である安達は「女として愛されることや、安心して戻れる場所があることが女の幸せだと思う」と、長谷川は「私の年齢になると、皆さんいろいろな生き方に分かれていく。その中でないものねだりをすると、みんな幸せにはなれないから、自分が一番居心地の良いところに身を置くことが大事。あとは、どんな状態でも自分が幸せだと思うと幸せです。自分の今の環境で言うと、人から必要とされることが幸せかな」と語った。貫地谷は「実生活でもそうですが、幸せはひとりでは掴めないと思う」と。白の豪華なドレスを着用した檀は「ウエディングドレスではなく普段着です」と言い放って会場を盛り上げると、「家族の笑顔が一番の幸せです」と微笑んだ。

劇中にはBMWの最新シリーズが数多く登場するが、希子の愛車は電動アシストのない普通のママチャリ。劇中では子どもを乗せて送迎をするシーンもあるが、「もちろん自転車はもともと乗れますが、子どもを乗せて砂利道などを走る練習をしました。人のお子様を乗せていると思うと緊張感がありますね。万一子どもに傷をつけてしまったらと思うと。ママチャリは、お母さんが一生懸命自転車を漕ぎながら“早く子どもを送り届けなきゃ”という思いが感じられて良いですね」と語った。

最後に、木村は「これだけ女性陣が揃うとドロドロしているのではと思われるかもしれないが、ドロドロもありコミカルもあり、見終わったあとに爽やかな気分になれる作品だと身を以て実感しています。悩んだり葛藤したりすることは格好悪くない。自分の生き方や幸せを見つけていくことが大事だと思ってもらえると思う。見終わった後に“明日も頑張ろう”と思ってもらえるドラマです」と作品をPRしていた。

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