俳優の藤原竜也が、4月5日（日）に放送されるドキュメンタリー番組『THE世界遺産』（TBS系列、毎週日曜18:00）で、日本世界遺産を訪れて現地リポートすることがわかった。沖縄でサンゴの海に潜り、北海道・知床で流氷に乗った藤原は「正直きつかったが、別次元の感動があった」と語っている。
1996年に『世界遺産』というタイトルで放送開始され、この4月に放送20年目を迎える同番組は、4月5日（日）と12日（日）の2週にわたり、「放送20年スペシャル企画」としてJAXAなどの衛星写真を起点に日本の世界遺産を特集する「宇宙から見る日本」放送する。
日本列島を取り囲む海流が作り出した世界遺産を描く5日（日）の放送では、番組でナレーターを務める藤原が現地へ赴きリポート。藤原は「正直、きつーい撮影でした（笑）。ですが、実際に世界遺産を自分の目で見て、自分の手で触る……。それは別次元の感動でした。番組が20年目に入った節目に、その思いを視聴者の皆さんに伝えられたら」とコメント。堤慶太プロデューサーは「放送20年目の今年を、番組にとってスペシャルな年にしたいと思っています。その第1弾が藤原さんの現地取材。藤原さんと世界遺産の新たな魅力を引き出しています。ご期待ください」と語る。
また、12日（日）の放送では「火山が作り出した世界遺産」を伝える。“白い魔境”といわれる寒さの厳しい冬の富士山に番組スタッフが登頂、夏とは全く違う凄まじい姿が見どころとなっている。
さらに、『THE世界遺産』は、今回の放送20年目を機に番組タイトルを『世界遺産』に変更。番組ロゴも一新し、温かみのある赤で地球儀をあしらったデザインになっているという。
