大島優子、堤幸彦作品で連ドラ初主演!『SPEC』『ケイゾク』を超える新たな警察ドラマ誕生

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女優の大島優子が、4月スタートの木曜ドラマ劇場『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系列、毎週木曜21:00)で連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。

同作の舞台は、警視庁組織犯罪対策部(マルボウ)内に設置されている、ヤクザを堅気に戻す「暴力団離脱者相談電話」(通称“足抜けコール”)。連絡をしてきたヤクザの構成員を保護、暴力団組織に話をつけ、最終的に堅気の就職先を斡旋する役割を持っている。大島が演じるのは、この“足抜けコール”で働く警察官・永光麦秋(ながみつばくしゅう)。保護対象者を脅す人間に身ひとつで立ち向かい、容赦なく叩きのめす役どころだ。同作では、そんな“足抜けコール”の世界と共に、麦秋の葛藤と成長、周囲の人間模様を描いていく。演出は数々の名作を世に送り出す堤幸彦が、脚本は『相棒』、『ATARU』などを手がける櫻井武晴が、そしてプロデューサーは、堤監督と共に『SPEC』、『ケイゾク』などを手がけてきた植田博樹が担当する。

大島は「AKB48を卒業して独り立ちし、今後も自分が続けていきたい役者として、連続ドラマの主演を務めさせていただくことをとても光栄に思います。堤監督の作るキャラクターはかなり個性的なので、現場で話し合いながら、皆さんにインパクトを残せるキャラクターを考えていきたいと思っています」とコメント。堤監督は「大島さんが演じる麦秋はとても怖い人です。本来大島さんはとても勘が良い方なのですが、今回はその勘の良さを封印して本音のわからないお芝居をして欲しいと思っています。とにかく目で、眼光でお芝居をしていただきたい。麦秋の理知的かつ不気味さがこのストーリーのメインなので、それが伝わるよう一生懸命やりたいと思ってます」と、櫻井は「バクちゃんのイメージは、色で言うと真っ青で冷酷。表情豊かな役ではないので、ひとつの表情でいろいろな感情を出さなければならない。堤監督と大島さんがどのように作り上げてくれるのか楽しみにしています」と、それぞれメッセージを寄せている。

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