有村架純「自分がやってきたことを信じて」と受験生にエール!映画『ビリギャル』大ヒット&合格祈願イベント

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5月1日(金)公開の映画『ビリギャル』の大ヒット&合格祈願イベントが、29日に名古屋市・上野天満宮で行われ、主演の有村架純、伊藤淳史が出席した。

本作は、累計発行部数60万部突破の、実話をもとにしたベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著/株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊)の映画化。名古屋に実在する学習塾をモデルにした塾を舞台に、金髪&ミニスカート、素行不良で成績も学年ビリの女子高生・工藤さやか(有村)が、塾の教師・坪田信貴(伊藤)と共に1年で慶應義塾大学合格を目指す姿が描かれる。

1月20日にクランクイン、27日より名古屋での撮影がスタートし、現在も撮影の真っ最中。現場には、主人公のモデルとなったさやかさん本人も訪れ、有村に「でら」、「何しとんの」など名古屋弁独特のイントネーションを指導しているという。また有村は、夜中に気温-1度の名古屋の目ぬき通り、プリンセス大通りを封鎖し、朝4時まで続く大規模な撮影といった大変なスケジュールをこなしたほか、寒空の下、庄内川の河原での撮影も行った
。有村は「今の役が大好き。ギャルという言葉だけだと何も考えていないように思うかもしれませんが、実はいろいろなことを深く考えている人だと感じました。自分が楽しいと思うことを全力で楽しみ、楽しく毎日を過ごしています。いろいろな人の言葉を素直に受け入れられる人、まっすぐなところが魅力です」と語った。

また、原作の著者であり、劇中の教師のモデルとなった坪田氏と名古屋でご当地グルメを堪能したという伊藤は、坪田役について「とにかく諦めなければ目標が達成できるということを教えてくれる人。自分もあんな人になりたいです。受験って楽しいんだと思わせてくれる人だと思います」と目を輝かせた。

さらに、有村は「試験の当日は手が震えるくらい緊張すると思いますが、今まで自分がやってきたことを信じて、受験に臨んで下さい。応援しています」と、伊藤は「僕も大学受験をして、試験の前日に見ていた参考書の部分が難しい応用問題としてまるまる出題されたので、無事に合格することができました。こういう奇跡も起こるんです。無理ない程度にギリギリまで参考書を読んで、最後まで諦めずに頑張って下さい」と、それぞれ受験生にエール。最後に、絵馬に「『ビリギャル』大ヒット!みなさんが合格しますように」(有村)、「七転八起」(伊藤)とそれぞれ書き入れ、映画の大ヒット祈願だけではなく、受験生に向けて合格を祈願していた。

■映画『ビリギャル』
2015年5月1日(金)全国公開

【出演】有村架純、伊藤淳史、野村周平、安田顕、吉田羊、田中哲司

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