ホッキ貝、天然大ウナギ、仙台牛…サンドウィッチマン&SHELLYが東北の絶品食材を追う『川と海と大地の恵み“幻の味”を探せ!』

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サンドウィッチマンとSHELLYが、東北きっての“幻”の食材を追い求めるバラエティ番組『これが東北魂だ 川と海と大地の恵み“幻の味”を探せ!』(TBC・TBS系列)が、1月25日(日)16時より放送される。

同番組は、震災で壊滅的な被害を受けたふるさとを力づけるために「これが東北魂だ」シリーズの4作目。今回は、ホッキ貝、天然大ウナギ、仙台牛と、食材豊富な東北の中でも“幻”と呼ばれるレアな美味食材に注目する。

食材王国・東北には、東日本大震災以降、幻となってしまった食材がある。かつては日本一とも呼ばれた、宮城県・山元町のホッキ貝だ。もともと収穫量が少なく、さらに震災後は海中のがれきが邪魔をして、漁ができない状況が3年半以上続いている。サンドウィッチマンのふたりが「ホッキ飯」で有名な地元のお店を訪ねるも、やはり山元のホッキはまだ使えず、主に北海道産のホッキを使っているという。街を歩き、魚屋さんでホッキ貝を発見するも、やはり北海道産。震災以降中止されているホッキ漁は再開できるのか。ふたりは調査船に乗り込み、がれき除去が終わった場所にホッキがいるのか確かめるため、実際に一部で漁をすることに。果たして漁は再開できるのか? 伊達みきおは「いろいろな復興が見える番組だと思うので、是非たくさんの方に見て頂いて“頑張ってんだな東北は。また行ってみようかな”という風に思っていただけたら嬉しいです」と、富澤たけしは「ホッキ貝の漁に出られない理由を聞いたら、海底にあるガレキが原因なんだって。未だにそういう状況だってことを正直知らなくて、衝撃でした。番組を通して、今の状況も知ってもらいたい」とそれぞれコメントする。

また、「ラフラブ」という東日本大震災支援チャリティイベントを主催するSHELLYは、絶滅危惧種の天然ニホンウナギの中でも“幻”と言われる腹が黄金色に輝く「幻の天然大ウナギ」を求めて石巻へ。漁にも挑戦し、極上の食材とそこにある人々の物語に迫る。SHELLYは「辛い映像ではなく、明るくテレビで伝えるというのはとても大事だと思っています。番組を見て“黄金のウナギを食べに被災地に行ってみようか”なんて思っていただければ嬉しいです」と語る。

さらに、畠山督プロデューサーは「あの日から間もなく4年。ようやく今“東北は食材の宝庫だ!”と胸を張って言える時期になりました。宮城・山元のホッキ貝、北上川のウナギ、そして仙台牛。どれも震災後一度は“幻”となったものばかりです。その復活の陰にある東北の人々の魂と幻の食材の魅力を、故郷である被災地にとりわけ強い思いのあるサンドウィッチマンと、震災後も継続的に支援活動をおこなうSHELLYが、明るく元気いっぱいに伝えてくれます」とメッセージを寄せている。

■『これが東北魂だ 川と海と大地の恵み“幻の味”を探せ!』
2015年1月25日(日)16:00~16:54(TBC・TBS系列)

【出演】伊達みきお(サンドウィッチマン)、富澤たけし(サンドウィッチマン)、SHELLY
【ナレーション】ベッキー

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