眞島秀和が“オタク”の気持ちを代弁…ネットは「予想以上に刺さるワードの嵐」の声『おじカワ』第1話

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眞島秀和が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマF『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第1話が、8月13日に放送。インターネット上では、眞島のセリフに共感する声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

ツトムの同名漫画をドラマ化した本作。渋く、紳士的で、容姿端麗。仕事もデキるイケオジは、「カワイイものが好きすぎるおじさん」だった! 見た目とのギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱え、葛藤しながら暮らす姿が大悶絶必至の“おじカワ”コメディドラマだ。

オフィスの内装などを手掛ける株式会社COTRIの第一営業課課長・小路三貴(眞島)は、バツイチの一人暮らし。仕事にまい進しながらも、推しのキャラクターである“パグ太郎”をこっそりと愛でる毎日を送っている。彼の信念として、“カワイイもの好き”を前面に押し出すつもりはない。この趣味をきっかけに、他人から過度に興味をもたれたくはなく、波風を立てず穏やかに暮らしたいという。

パグ太郎カプセルトイの最新版リリースの日、緊張の面持ちで、人がいなさそうな駄菓子屋に向かう小路。レアのパグ太郎をゲットするべく小銭、袋も用意して準備万端。1回目でいきなり欲しかったものをゲットできて喜ぶも、“中目黒のダンサー風”であるサングラスの男性(今井翼)と目が合い大慌て。拍子に落としてしまったカプセルを拾い上げてくれた彼は「パグ太郎好きなんですか?」と質問してきた。しかし、昔“パグ太郎好き”が原因で同級生に笑われた過去を持つ彼は、男性からカプセルを受け取らず逃げてしまった。

そんな中、甥で大学に進学する仁井真純(藤原大祐)が急きょアメリカからやって来ることに。部屋探しをする真純のためにしばらく家に住まわせることになった。しかし、家にはパグ太郎グッズが飾られており、彼が来る前に急いで撤去。慌ててクローゼットに閉まったからか、パグ太郎がドアに挟まったままだった。「痛い思いをさせてゴメンよ。子供の頃からずっと一緒だもんな」とパグ太郎に謝罪。パグ太郎の人形に向かって、一緒に過ごす時間は減ってしまうものの「心はいつも共に」と声をかけた。小物なら問題がないだろうとキーホルダーを手に取ろうとするも、どこかに落とした様子。探しても見つからなかった。

“NOパグライフ”に落ち込みながらも仕事をしていると、営業二課課長の鳴戸渡(桐山漣)がやって来た。茂科莉央(富田望生)や臼間未来(愛加あゆ)らの発言や、木庭春生(水間ロン)が電車の遅延で遅れて会議が進まないことにイライラを隠せない鳴戸は、彼女たちがデスクに置いていたアイドルのウチワや美容グッズを撤去しようとする。

しかし小路は「明らかに仕事の邪魔になるものはダメだが」としつつ「これくらいはかまわない。仕事のモチベーションも上がるだろう」と取り返した。鳴戸は返す刀で彼が探していたキーホルダーを手にし「だから自分もカワイイものを持ち歩いている」と、周囲に見せびらかすようにし「これはあなたのですよね?」と詰め寄ってきた。

何も答えられずにいると、鳴戸がゴミ箱にパグ太郎キーホルダーを捨てようとする。その時、木庭が会社に到着。木庭は鳴戸が手にしたキーホルダーを見て「それ僕が上げたやつじゃないですか!」とジュースのおまけで渡したと説明。小路は心の中で“そうだったぁ~!”とつぶやき、危機を免れた。

ホッとしたのも束の間、会社にあのサングラスの男性の姿が。彼は、デザイナーで河合ケンタと名乗るが……。

Twitterでは、本作関連のキーワードがトレンドを席捲。小路たちのセリフに「所々オタクの気持ちを代弁してくれるのが最高」「予想以上に刺さるワードの嵐……」「推しは仕事のモチベーションホントそれ!」といった声がある中、それぞれの推しについて「桐山漣くん嫌味な役でもカッコイイ……毎日嫌味言われたい笑」「藤原大祐くん、ナニモノや、、絶対これから活躍するでしょ」「パグ太郎を愛でる小路さんがとにかく可愛い」との反応があった。

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