櫻井翔、6大会連続の五輪キャスターに「生々しくお伝えできれば」

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嵐の櫻井翔が、日本テレビ系で中継する2018年2月開幕の「平昌(ピョンチャン)オリンピック」スペシャルキャスターに決定。同局のオリンピック番組において、2008年の北京オリンピック、2010年のバンクーバーオリンピック、2012年のロンドンオリンピック、2014年のソチオリンピック、2016年のリオオリンピックに続いて務めることがわかった。

平昌オリンピックでは、日本からの近さを活かし、過去最大規模での現地取材を予定している櫻井。「フィギュアスケート」では序盤の団体から取材するほか、メダルラッシュが期待される「ショートトラック」「スピードスケート」まで、たっぷりと現地から情報を届けるとのこと。

今回の決定を受け、「初めて五輪取材に行かせていただいたのは2008年の北京オリンピックだったので、そこからちょうど10年、長くオリンピックに携わらせていただいているなと感じます」と感慨深げに語る。また、冬のオリンピックについては「とにかく寒い! 屋外競技では、競技の順番まで待たなければいけないので、バンクーバーの上村選手の取材の時に、鼻水をたらしていたことがあって(笑)」とこれまでの経験を明かし、「選手に関していうと、夏季オリンピックと比べると、風や雪など環境の変化に対応していかなければならない側面が強く、4年に一度で、たった1回、2回のチャレンジ、という時に急に風が吹いたり、吹雪になったり、その対応を試される厳しさが冬のオリンピックだと思います」とコメント。

注目選手については、スピードスケート・チームパシュートの髙木美帆、髙木菜那姉妹を挙げ、「『NEWS ZERO』に出演させていただいている月曜日は毎週のようにスピードスケートの話題になっていて、髙木姉妹、小平選手もそうですが、日本新、世界新を出していて、楽しみで仕方がないです。あとはお会いさせていただいてファンになったスノーボードの鬼塚雅選手。19歳というかわいらしい部分と、金メダルを狙いに行きます、という強い思いとのギャップが魅力です」と紹介。

また、2017年は『24時間テレビ』や『THE MUSIC DAY』といった長時間の生放送に多く出演しており、「自分の中の“目盛の幅”がだいぶおかしくなってしまった(笑) 先日『ベストアーティスト』で4時間生放送をやらせていただいたときに“あれ、短いな”と(思った)」と笑顔で振り返り、「『オリンピック中継』も時間が長いのですが、関係各所みなさんに安心して任せていただけるように頑張りたいです」と語る。

そして、「スポーツは究極のドキュメンタリーだと思うんです。4年、8年、選手によっては16年をその瞬間、1日に爆発させる。その熱気というのを現地から生々しくお伝えできればと思います。個人的には例年以上に現地に長くいられそうなので、選手の熱気だけではなく、大会そのものの熱気、盛り上がりもお伝えできたらなと思います」と意気込んだ。

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