西島秀俊、綾瀬はるかとの激突シーンは「今までやったことのないアクション」

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綾瀬はるかが主演を務めるドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。12月6日放送の最終話で、夫婦役の綾瀬と西島秀俊が激しいアクションで激突することがわかった。

金城一紀の原案・脚本で描かれる本作の主人公・伊佐山菜美(綾瀬)は、人も羨むちょっとセレブな専業主婦。ワケありの人生をやり直して穏やかな幸せを手に入れるため、合コンでゲットした旦那・勇輝(西島)と結婚し、閑静な高級住宅街に引っ越す。そこで出会った主婦友の大原優里(広末涼子)と佐藤京子(本田翼)とともに、主婦たちの様々な問題を解決。その過程で菜美が見せるキュートな魅力と本格的なアクションシーンが話題を集めていた。

最終話で2人が激突するシーンは、夫婦として暮らす伊佐山家のリビングを舞台に展開。シリーズ屈指の難易度に加え、約2分間続く見応えのある仕上がりとなっている。自身も楽しみにしていたというアクションシーンについて、西島は「息が合わないとダメなアクション。“夫婦が互いを信頼し合って戦っている感じにしてほしい”とアクションチームから言われていた」とコメント。

シリーズを通して、アクションシーンを演出してきたアクション監督の栗田政明も「お2人にしかできないアクション。ただ戦うのではなく、その中で夫婦としてお互いへの感情を表現してもらった。技を受けた時の肘の角度など、繊細な部分にまでこだわってアクションして下さったので、リズミカルで綺麗なシーンが撮影できた」とその出来栄えを絶賛する。

そんな夫婦激突のシーンは、互いに秘密を隠してきた菜美と勇輝が本音をぶつける、ドラマとしても重要なシーン。西島は「これまでもアクションはやってきたんですけど、今回のアクションは面白い。シリアスなんですけど、笑えるパートもいっぱいあって、今までやったことのないアクションです」と笑顔で語っている。

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