妹が姉の旦那とゲス不倫!その言い訳が「想像を超えたクズっぷり」と騒然『ブラックリベンジ』

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木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)11月9日放送の第6話では、木村演じる今宮沙織が、亡くなった夫と不倫していたのは妹の綾子(中村映里子)だったと真相を知る。裏切られたうえに開き直る綾子の態度に、これ以上ない絶望を味わう沙織。あまりの仕打ちにTwitterでは「感情移入しすぎて放心状態」「もうやめて」「妹クズすぎ!」などと話題になっている。

5年前に捏造スキャンダルが原因で政治家の夫・圭吾(高橋光臣)とお腹の子を亡くした沙織。圭吾を陥れた者たちに同じ方法で復讐をするため身分を偽り、『週刊星流』の記者として働き始めた。しかし、事件の本当の黒幕は編集長の福島勲(佐藤二朗)だった。そこで沙織は、当時福島に騙されて記事を書かされたデスクの天満龍二(平山浩行)と手を組み、福島が記事を捏造した事実を掲載することにした。

第6話は、その計画が失敗に終わるところから始まる。福島の方が一枚上手で、最終的に掲載された記事は「圭吾の不倫相手が妻の妹だった」という内容に差し替えられていた。この記事をきっかけに、沙織と綾子の関係は一気に崩壊していく。

事実を受け入れられない沙織は、まず福島を問いただす。しかし、福島は記事が事実である証拠を見せつける。さらに、沙織が編集部に潜り込んだ理由も最初から知っていた。そして「君はずっと踊らされてた。俺の手のひらの上で」と高笑い。この態度に対してTwitterでは「編集長、腹立つわ」「めっちゃ怖い」「地獄に落としてやりたい」などの声があがった。

打ちのめされた沙織は、ついに妹の綾子と向き合う。その壮絶な喧嘩は20分にも及んだ。記事が事実であることを確認した沙織は、綾子の頬にビンタ。対して綾子は「全部お姉ちゃんが悪いんだよ……」と胸の内をさらけ出す。幼い頃から何でも手に入れてきた沙織に嫉妬し、悔しい思いをしてきた綾子。中でも最も手に入れたかったものが、高校生の頃に勉強を教えてくれた初恋の相手、圭吾だった。しかし、沙織との結婚が決まり、ずっと気持ちを押し殺してきた。その後、例の事件が起き、スキャンダルで身を崩す圭吾を支えているうちに2人の関係が変わり始めたという。

そして、沙織は実の妹から衝撃の事実が知らされる。現在、綾子が一人で育てている甥っ子の悠斗が、圭吾の子であると。信じられない沙織は「……どうして産めたの? どういう神経してるの? 私の子供がどうなったか知ってるよね?」と問い詰めると、綾子は「お姉ちゃんが手に入れられなかったものを、私が手に入れたかったの。私だけが!」と言い返す。悪夢のような展開にTwitterでは「(綾子が)想像を超えたクズっぷり!」「(沙織は)全然悪くない!」「もういい加減救われてよ」と沙織への同情の声が多くあがると同時に、「夫の愛を姉から奪うために生まれた子どもとか可哀想…」といった声もあがった。

【文:牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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