山田涼介、波瑠&小澤征悦に振り回される!日テレ1月ドラマで主演

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日本テレビ系の1月クールの土曜ドラマが『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(毎週土曜22:00~)に決定。Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務め、弁護士の姉役を波瑠、心臓外科医の兄役を小澤征悦、私立中学の学園長の父役を中村梅雀が演じることがわかった。

ヒットドラマの鉄板三大職業・医者(長男)、弁護士(長女)、警視庁(次男)のエリート三兄弟が北沢家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決する同ドラマ。馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子警察官」が「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤したあげくにひねりだす「なんでそうなるの?」的な屁理屈を伴う活躍、その人間的成長(?)を笑いながら見る痛快「どコメディ」ホームドラマだ。

東大卒で警視庁に勤務するエリート警察官の次男・北沢秀作(25)を演じる山田は「少し変わった家族の愛を描くドラマで、その家族の姿を自分たちがどのように作り上げていけるのかが重要になると思っています」と話し、「僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようかといろいろ考えています。僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、視聴者の皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしていければと思います」と役の印象を語りつつ意気込んだ。また、「波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)」と、兄姉役の2人の印象を明かした。

一方、「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢知晶(27)を演じる波瑠は「知晶は、正義感がとても強くて間違ったことは言わないけれど、周りがビックリするような感覚の持ち主なのかなと思います。いわゆるエリートと言われる職業についている北沢家の3人はそれぞれがすごく優秀なのですが、上2人の主張があまりにも強くて、結果的に一番下の秀作にしわ寄せがいくという関係性になっています。登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかと、ちょっと心配です(笑) 北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので冒険するような気持ちで、楽しみにしています」とコメント。

また、若くして天才と呼ばれる心臓外科医・北沢博文(38)を演じる小澤は「博文は家族を愛しながらも自分が大好きな、ちょっとズレている人で、秀作が博文や知晶に翻弄されていくところが面白くなりそうです」と語り、「僕自身の家族は仲が良いんですけど、個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします」と共通点を分析。「変わった家族である北沢家をキャスト・スタッフの力で、2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるように(笑) 頑張って作っていきたいです」と意気込んだ。

そして、北沢家の当主で私立中学校「北沢学園」の学園長・北沢泰蔵(63)を演じる中村は「久々の、というかなかなか来ない系の、曲者の人物の役をいただいてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って観ていただけたら、最高ですね。どんな展開になって行くか、とても楽しみです(笑) 小澤さん以外共演は初めてです。でも台本を読んでいて、御三方の演技が目に浮かんできます。役にピッタリではないでしょうか。個性的な子どもたちを持たせていただいて、ウキウキしています」と撮影を楽しみにしている様子だった。

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