佐藤二朗がついに本性を現した!黒幕が不気味に高笑い『ブラックリベンジ』

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木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)11月2日放送の第5話では、木村演じる今宮沙織が、佐藤二朗演じる福島勲によって地獄に叩き落とされた。佐藤の悪役ぶりにTwitterでは「不気味全開!」「普段ギャグ色強いイメージあるから非常に恐ろしく感じる」「闇深すぎ」などと注目が集まっている。

沙織は、5年前にねつ造のスキャンダルが原因で政治家の夫・寺田圭吾(高橋光臣)を亡くした女性。圭吾を陥れ、勝ち組の人生を歩む憎き3人に同じ方法で復讐することを決意。『週刊星流』の記者として働き始める。第4話までに、政治家の塚本修二郎(神尾佑)、人気女優の愛原サユミ(芹那)、美魔女社長の南條夕子(横山めぐみ)への復讐を果たした。しかし、本当の黒幕が編集長の福島であることを知った沙織は「圭吾は星流に殺された。福島も、星流で殺す」と誓い、再び計画を続行することに。

しかし、沙織を取り巻く状況はめまぐるしく変化し、思うように実行に移せない。編集部デスクで、5年前に圭吾の記事を書いた天満龍二(平山浩行)は、社内で正体を明かさない沙織を怪しく思い、便利屋の城田純一(DAIGO)に沙織の身元調査を依頼していた。ところがその城田が突然、謎の死を遂げる。城田が残した資料から、天満は沙織の本当の目的が“復讐”であると知る。さらに沙織と腹を割って話すことで、自分が書いた5年前のスクープが福島のねつ造だったことを初めて知らされる。天満は騙されていたのだ。

天満が問い詰めると、福島はあっけなく事実を認め、「お前も同罪なんだよ。お前は俺のパートナーなんだから、俺の言うことを聞くのが当然だろ? お前の記事が寺田圭吾を殺した。お前が殺したんだよ」と開き直る。これまでの柔らかいキャラとは一転だ。さらに、ねつ造仲間の南條に対しても「変態ロリコンババア」と吐き捨て、「俺さ、何年この世界で生きてきてると思ってるの。あんな女記者(沙織)一人くらいどうとでもできるっつうの」と、ふてぶてしく言い放つ。この変貌ぶりにTwitterでは「二朗さん、ゲスいなーw」「自分の手を汚さずに…なんて奴だ」「悪魔!」「佐藤二朗の悪役っぷりは怖いけど、見ていて気持ちいいなぁ」などと話題になっている。

沙織は天満と手を組む。福島への復讐方法は、福島がねつ造していた事実を『週刊星流』に載せて告発することだ。とはいえ、福島は編集長だ。そこで2人はある方法で告発の原稿を入稿させる。これで福島は終わりと思われた。が、沙織はまさかの仕返しを受けることになってしまう。なんと「圭吾の不倫相手が沙織の妹だった」という記事が掲載されるのだ。福島の方が一枚も二枚も上手だったようだ。これには視聴者も「もう心が持たない」「姉妹同士のケンカなんて見てられない」「本当にかわいそう」「(沙織に)幸せになってほしい」と沙織に同情な声が多くあがった。

次回は、沙織がその妹と向き合う。そして、城田を殺したのは誰か。沙織が信頼する精神科医の糸賀朱里(鈴木砂羽)にも裏の顔がありそうだ。目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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