木村多江が罠にハメられるも「地獄に落とす」と決意『ブラックリベンジ』

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木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)10月19日放送の第3話では、復讐計画を順調に進めていた主人公が初めてピンチに陥り、「第3話にしてフィナーレ間近みたいな裏切り祭り」「めっちゃおもしろい」「続きが気になる!」などとネット上が沸いている。テレビ放送のみならず、見逃し動画配信の再生数も好調のようだ。

木村演じる今宮沙織は、5年前にねつ造のスキャンダルが原因で政治家の夫を亡くした女性。無念を晴らすため『週刊星流』の契約ライターとして働き、夫を陥れた者たちを同じくスキャンダルで叩き落とそうと誓う。第2話までに、政治家の塚本修二郎(神尾佑)と人気女優の愛原サユミ(芹那)への復讐に成功した。残るターゲットは、ネット通販会社社長の南條夕子(横山めぐみ)のみ。

そんな中、編集部内に正体を隠している沙織を怪しく思っている者がいた。デスクの天満龍二(平山浩行)だ。天満は、沙織の正体をつかむために便利屋・城田純一(DAIGO)に調査依頼をしていた。調査の結果、城田は沙織が契約ライターとして編集部に入り込んだ真の目的を掴む。そして、そのことをネタに「復讐していることがバレたくなかったら1千万用意しろ」と沙織を脅す。さすがに動揺が隠し切れない沙織は、その後、精神科医の糸賀朱里(鈴木砂羽)に相談を持ち掛ける。すると朱里の包み込むような言葉に誘導され、「すべてが終わったら世間に晒されようが、何をされようが、私は構いません」と持ち直し、再び南條夕子への復讐を誓うのだ。

南條は、芸能界を裏で操るだけでなく、自らが社長になるために偽スキャンダルで父親を告発するなど、腹黒くて計算高い女だ。沙織は南條への復讐を果たせば、5年前からの呪縛から解放されるはずだった。しかし……。

南條が芸能の仕事をエサに美少年モデル・川崎隼也(大和孔太)を食いものにしていることを知った沙織は、川崎に南條との関係を独占告白するように仕向け、説得に成功。ついにその現場を捉える日を迎える。そして2人のベッド写真をカメラに収めようとした、その時だ。まさかの結末を迎え、計画は失敗に。すべては罠だったのだ。ところがこれで怯む沙織ではなかった。ピンチの中、冷徹に「南條夕子は私が必ず地獄へ落とす」と言い放つ。これにはTwitter上で「おー、不発と思ったら来週すごそう」「巻き返してくれると信じてる!」「木村多江の怪演光る」「来週が待ち遠しい!」と期待する声が多くあがった。

さらに、Twitterで話題なのが、沙織の信頼する朱里が実は沙織を騙しているのではないかということ。沙織の妹も朱里のもとに現れ、「もしあの話を(沙織に)したら私が復讐されるかもしれない」と相談する場面があった。これには「(朱里役の)砂羽さん、ぜったい怪しい」の声が。

騙し騙されで、一寸先の展開も見えない『ブラックリベンジ』。次回は、いよいよ南條夕子へのリベンジが果たせるのか? 目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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