山﨑賢人、全力歌唱も「大人の事情で放送できない」事態に…

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10月7日に日本テレビで放送され、山﨑賢人と賀来賢人の「どちらが賢人か3番勝負」が話題を集めた映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)のPR番組『斉木楠雄のΨ難 こんな○○見たことないSP』が、16日より民放公式テレビポータル「TVer」にて配信スタートした。

2012年より週刊少年ジャンプで連載中の、累計発行部数500万部を超える異色の大人気ギャグコメディ『斉木楠雄のΨ難』(麻生周一原作/集英社)を福田雄一監督によって映画化した本作。世界を滅ぼすことができるぐらいとんでもない超能力を持ちながら、普通の生活を望む主人公・斉木楠雄(山﨑)や、彼を取り巻く特異なキャラクターが多数登場する、とにかく本気でフザけることを突き詰めた“学園エンタテインメント超大作”だ。

3番勝負を行い、負けた方が「賢人」から「ポン太」に改名することになる今回の対決。1番目の勝負は「リフティング対決」だが、山﨑は8年間サッカーをやっていたという。これに対し、賀来は「(経験は)ないですよ。なんでこの対決にしたんですか」とキレ気味に話し、「この間、監督からLINEが来て、バスケが得意って言ったのに、これ(サッカー)」と裏話を披露。すると、監督も「会場がホテルなんですけど、探したところバスケットゴールが一つもありませんでした!」と返し、一同は大笑い。いざ競技が始まると、天井にボールをぶつけるというアクシデントに苦しんだ賀来が敗戦。山﨑は、余裕の表情でガッツポーズを決めていた。

続いて、歌って踊りながら、30秒を目指してストップウォッチを止める対決へ。先手の賀来が軽妙な動きとともに「ペイセーイ」などと意味不明な言葉を大声で叫ぶパフォーマンスを披露。一同が大笑いする中、演技を行ったものの記録はまさかの7秒に終わり、賀来は「ボタンを押し間違えたんでしょうね」と肩を落とした。2回目の試技でも「ヨーグルト食べたいけど食べない」「靴をパンからのポイ」などのコメントを混ぜた歌で踊るも、結果は40秒に終わった。

対する、山﨑は「ワン、ツー、スリー」とカウントしながら踊るという、ルール違反ギリギリのとんでもないダンスを披露し、34秒を記録した。2回目の試技では、歌を歌っていたものの「大人の事情により放送できない」とのことだったが、またも34秒で終了。すると、山﨑が「俺、34秒出せる人かもしれない」と謎の発言をし、福田監督も「やっぱり山﨑賢人ってバカなのかもしれないですね」とツッコミを入れ、審査委員長の橋本環奈と、審査員の吉沢亮も大笑い。

その後、3番勝負は決したものの「超自由形新体操対決」も実施。賀来が浮き輪に激怒したり、山﨑が浮き輪に飛び込んだりと、俳優とは思えぬ体を張ったパフォーマンスを見せた。最終的には、山﨑が勝利を収め、賀来が「ポン太」に改名。先日、行われた完成披露試写会に“賀来ポン太”として登場したVTRも紹介されていた。

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