木村多江主演の復讐ドラマが怖すぎ!「美しい」「ゾクゾクする」と話題に

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木村多江主演の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』(毎週木曜23:59〜)が10月5日にスタートした。木村が演じるのは、5年前に夫とお腹の子どもをねつ造のスキャンダルで失った今宮沙織という女性。ネット上では「幸の薄そうな悪女役ハマってる」「狂気過ぎる演技がすごい」「お芝居本当に素敵だったな。鬼気迫るものがある」などと称賛の声が多数あがっている。

沙織はスキャンダルをねつ造した者たちに同じ方法で復讐をするため、『週刊星流』の契約記者として働いている。亡くなった沙織の夫・寺田圭吾(高橋光臣)は有望な政治家であったが、その地位に嫉妬した政治家・塚本修二郎(神尾佑)、愛原サユミ(芹那)、南條夕子(横山めぐみ)にハメられ、名誉を失い、耐えられずに自殺した。あれから5年。沙織のもとに送り主不明で届いたUSBには、死ぬ直前に赤裸々に語る圭吾の様子が記録されていた。それを観て沙織は3人への復讐を誓う。「目には目を。スキャンダルにはスキャンダルを」だ。恐ろしいほどの憎しみをバネに、沙織は記者として『週刊星流』に入り込み、スクープを連発する。

第1話で復讐のターゲットになったのは、もうすぐ大臣になる塚本。以前は、圭吾が信頼する仲間であり、家族ぐるみでつきあうような間柄だった。しかし、政界で自分より先を歩む圭吾をスキャンダルで陥れ、今ではそれを踏み台に人気政治家の地位を確立している。そんな塚本に愛人がいるという情報を得た沙織は、部下の芦原咲良(岡野真也)と尾行を開始。愛人が高級クラブNo.1ホステスの彩香(白羽ゆり)であることを突き止める。彩香は怪しい痕跡を一切残さないプロ愛人であるため証拠を掴むのは難しいと思われたが、ある方法で彩香に自分が愛人だと自白させることに成功する。証拠を掴んだ沙織はすぐにそれを公開せず、「塚本が頂点に立つ時、地獄の底まで叩き落とす」と言い、塚本が大臣になったタイミングでこのスクープを世に広めた。

すべてを失い自暴自棄になる塚本に、沙織は「待っているのは永遠の孤独、その後はただ燃え尽きるのみ。骨の髄まで炎上しなさい」と冷たく言い放つ。ところが自宅に戻り、夫の映像を観ると大声で泣きながら崩れてしまう。狂気的でいながらどこか儚げな主人公に、ネット上では「美しすぎる」「苦痛に歪む顔、最高!」「サイコ感がゾクゾクする」「多江さまの感情的な芝居、好き」などの声があふれた。

また、今回は女優同士の“罵倒シーン”にも注目が集まった。塚本の妻と愛人の彩香がつかみ合いとなり、「場末のホステスは引っ込んでろって言ってんの!」「この寄生虫! アニサキス女!」などと罵り合う姿にネット上では「破壊力のあるセリフ満載!」「寄生虫アニキサス女wwwwww」「アニサキス女、どっかで言いたいw」とTwitterが大いに反応していた。

次回のターゲットは、芹那演じるハニートラップでのし上がった女優・愛原サユミ。一体どんな方法で黒い復讐を果たすのか? 注目だ。

【文 : 牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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