“登場人物全員ゲス”木村多江が民放連ドラで初主演!

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10月5日(木)にスタートする、読売テレビ・日本テレビ系の新ドラマが『ブラックリベンジ』(毎週木曜23:59~)に決定。女優の木村多江が、民放の連続ドラマで初めて主演を務めることがわかった。

本作は、昨今、最も世間を魅了している週刊誌の世界を舞台に、かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織(木村)が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復讐劇。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺してしまった。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。沙織は大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく。不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、現在、世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性が赤裸々に描き出される。元週刊文春のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務め、スキャンダルの裏側をリアルに描写。劇中ではスクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックも披露される。

今回の役について、木村は「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、“私には、新たな挑戦だ”と思いました」と印象を明かし、「深い悲しみと狂気、弱さ、人間の様々な部分が見えるように演じたいです」と意気込む。台本については「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本でした」と感想を語り、「最後に毎回、決め台詞があるので、沙織という人がどんな風に決め台詞を言うのか楽しみです。決め台詞は“骨の髄まで炎上しなさい”です」とコメント。

また、“悪女”の沙織と自身の共通点を聞かれると、「見た目も良く全て揃っていて、何も欠点がなさそうな人がいると、この人は、絶対に足が臭いはず、と妄想して安心する時(笑)」と笑いを誘った。最後に、「闘う女を、そして、最後の決め台詞をぜひ真似して、楽しんでいただきたいです」と視聴者にメッセージを送った。

木村に対し、福田浩之プロデューサーは「世の中のゲスたちに復讐する主人公は、どん底の不幸の果てに最強の悪女に変貌します。そんな主人公を、本当に念願だった木村多江さんに演じていただけるので、今回、日本一不幸な役が似合う女優の日本一怖い悪女をお見せすることをお約束します」と期待を寄せ、「スキャンダル続発の今だからこそ見せられる、“登場人物全員ゲス”なジェットコースター復讐ドラマを、ぜひお楽しみください」とアピールした。

木村のほか、佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、鈴木砂羽の出演も決定。週刊誌の編集部員をはじめ、沙織をめぐるクセ者ぞろいの登場人物たちを演じる。

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