お見合いアプリで理想の相手と出会えるのか? 結婚詐欺の予感も…『脳スマ』

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8月10日、伊藤淳史主演の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『脳にスマホが埋められた!』(毎週木曜23:59~)の第6話が放送された。今回、あちこちのドラマで名バイプレイヤーとして活躍する俳優の東根作寿英がゲスト出演していることから、ネット上では「東根作さんとか事件の予感しかしないw」「たしか(別のドラマで)医療詐欺かましてた人じゃんwww」などとトラブルが起きそうな気配をキャッチ。ドラマの展開に注目が集まった。

伊藤演じる折茂圭太はアパレル会社「エグザルトン」で働く冴えないサラリーマン。ところがある日、脳にスマホ機能が埋めこまれた”スマホ人間”に変身。他人のスマホ画面を覗き見ることができる能力を使い、社内で起こる様々なトラブルを解決していく。

第6話では、圭太の部下の蜂谷薫(野村麻純)がお見合いアプリで婚活をする。そこで出会った会沢聡(東根作寿英)は薫にとってまさに理想の男性だった。デートを重ね、付き合う寸前で、薫の先輩である臼田定子(ぼくもとさきこ)に「本当に大丈夫な相手か客観的な意見がほしい」と頼み、3人で会うことに。ところが会沢と定子を会わせたことで事態はよからぬ方向へ。その後、会沢と定子が2人きりで会い、謎の封筒の受け渡しをする。さらに会沢が定子への口説き文句をこっそりタブレットにメモするといった行動を、圭太が目撃するのだ。

これには、ネット上で会沢の結婚詐欺師疑惑が浮上。同時にこのお見合いアプリが個人情報漏洩の問題でニュースに取り上げられ、ますます疑いに拍車がかかる。この時点で、ツイッターでは「サクラだろw」「怪しい」との声が続出。しかし最後に会沢の正体がわかると、「ええ、悪者であれ」「まぎらわしいw」「真面目すぎ」などと予想外な展開に多くの人が反応の声をあげた。

そしてもう一つ気になるのが、圭太の恋だ。薫と同じお見合いサイトに登録した結果、圭太は脳内スマホがウイルスに感染。肝心な時に倒れて動けなくなってしまった。代わりに事件解決に協力したのが、圭太と同じ会社でパタンナーの石野柳子(新川優愛)と安田部々香(安藤なつ)だ。柳子はわざわざ圭太と同じシェアハウスに引っ越してくるほどスマホ人間に興味があり、2人の関係の進展も注目されていた。

今回、部々香に「(圭太の代わりに)結婚詐欺師(の追跡)は任せた」と言われ、一旦は乗り気でない表情をするも「おりもっち(圭太のこと)のためだろ」と説得されると、圭太の顔を見ながら小さな声で「うん」と頷く。いつもは口が悪く強気な柳子だが、この様子にネット上では「可愛すぎ!」「もう付き合っちゃいなよ」との声があがっている。

そして最後に圭太に届いた謎の脅迫メール。「お前がスマホ人間であることは知っているぞ」というメッセージは何を意味しているのだろうか。次回もハラハラドキドキな展開から目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

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