窪田正孝の“ギャップ”にNAOTOが驚き「スモーキーのイメージが…」

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俳優の窪田正孝が、9日に東京国際フォーラムにて行われたアクション映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』(8月19日公開)の完成披露プレミアイベントに出席。演じた役柄とは違った、おっとりとした一面を見せた。

本作は、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する「HiGH&LOW」プロジェクトの一環。昨年公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は、興行収入21億円の大ヒット。さらに、第2弾映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、興行収入12億円を記録した。

そして待望の第3弾となる今作では、魂をぶつけあう男たちの友情物語が、ついにクライマックスを迎える。描かれるのは、SWORD地区を襲う新たな脅威、極悪スカウト集団“DOUBT”と監獄からの刺客“PRISON GANG”の「最凶の連合」と、相対する「最強の結束」“SWORD”との未来をかけた最大の決戦。さらに、闇の勢力・九龍グループと琥珀&九十九・雨宮兄弟との激闘も繰り広げられ、驚愕のラストへなだれ込んでいく。

その中で、“SWORD”の「R」を担う“RUDE BOYS”のリーダー・スモーキーを演じる窪田。無名街に住む家族を誰よりも思い、その安全を脅かす者は徹底的に叩き潰すという過激なキャラクターだ。しかし、そんな役柄とは全く違い「窪田正孝です~」というおっとりとした挨拶で登場した窪田は、マイクの電源が入っているかどうかを叩いて確かめるという古典的な手法を取り、MCのNAOTO(“プリズンギャング”のジェシー役)に「スモーキーのイメージがついていたのに……」と言われてしまう。その後も、終始のんびりとした口調で話し続ける窪田に、会場は和やかムードに。しかし、素の窪田を目の当たりにしたファンからは黄色い歓声が飛んでいた。

さらに窪田は、「ポスターで偉そうに空を見上げてるんですけど、僕はそんなに出てないので……すいません。しゃべる資格がない」と謙遜し、「“RUDE BOYS”を引っ張ってくれた皆から一言いただきたい」とリクエスト。タケシ役の佐野玲於は「窪田さんのお芝居は説得力があった」と絶賛し、ユウ役の佐野岳は「今まで感じたことのない不思議な空気感の中で撮影できたことを光栄に思いますし、とても良い経験ができました」と撮影を振り返った。そしてピー役のZENは「規格外で、前回を超えたような作品。毎回どんなことに挑戦させられるんだろうなっていう、良い意味での怖い気持ちと期待を持って参加させていただいています」と語っていた。

この日は他にも、“山王連合会”から岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、八木将康、岩谷翔吾、山本彰吾。“White Rascals”から黒木啓司、遠藤雄弥、稲葉友、栁俊太郎、廣瀬智紀、松田凌、西川俊介、西村一輝。“鬼邪高校”から山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル、青木健、清原翔、陳内将。“達磨一家”から林遣都、阿部亮平、小澤雄太、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴。“DOUBT”から中村蒼、秋山真太郎、武田航平。“プリズンギャング”から関口メンディ―、岩永ジョーイ、中谷太郎、JAY、武尊、城戸康裕。“MIGHTY WARRIORS”からELLY、野替愁平、白濱亜嵐、ANARCHY、LIKIYA。“雨宮兄弟”からTAKAHIRO、登坂広臣。“ムゲン”からAKIRA、青柳翔。“九龍グループ”から橘ケンチ、小林直己、小野塚勇人。そして、企画プロデュースのEXILE HIRO。監督の久保茂昭、中茎強。脚本の平沼紀久ら総勢60名が登壇した。

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