波乱の展開が続出『鳥人間コンテスト』に東野幸治「2時間で収まんのかな」

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40回目を迎える『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2017』が、7月29日、30日に開催。「滑空機部門」「人力プロペラ機部門」の両部門で好成績が続出し、様々な番狂わせと知られざる人間ドラマが映し出される展開に、東野幸治羽鳥慎一らMC陣だけでなく、会場全体が史上最大級の興奮と涙で包まれる大会となった。

大会を終えた直後の取材会で感想を聞かれた東野は、「悪天候なのか、逆にベストコンディションなのかわかりませんが、大いに盛り上がりました」と波乱の展開の一因となった小雨というコンディションについてコメント。「スタッフとしゃべっていたんですけども、ほんとに2時間で(放送尺に)収まんのかな、と思うくらい。なんやったら3年分小分けに出したいなと思うくらい」と中身の濃かった2日間の感想を述べた。

これを受け、羽鳥も「今年も感動をタップリと堪能させていただきました。東野さんが言ったように本当に、3年分ぐらいのドラマと感動が詰まった素晴らしい大会だったと思います」と振り返る。また、元体操選手の田中理恵は「テレビで見ているのと生では全然違う感動があり、ひとつのスポーツとして、本当にオリンピックを見ているような気分。自分自身の胃が痛くなるようなハラハラドキドキに感動のパワーをいただいた」と語った。

久々のスタジオ参加となった遠藤章造(ココリコ)は「ボクの息子の名前が“空楽”と書いて“そら”というんですけど、名前的にも将来この大会に出てくれへんかなぁと思って。その時には、第60回大会ぐらいになってますから、東野さんと羽鳥さんには、それまで頑張っていただきたいですね」と無茶振り。東野が「ぜひ、東北大学とか日大とかに行っていただいて……」と返すと、遠藤も「そこまで、しっかり勉強させてね。最終的に名前もそうしてるんで、ここで活躍という日を楽しみにします!」と応じていた。

そして、「芝浦工大 Team Birdman Trial」がモデルとなった映画『トリガール!』で主演を務めた土屋太鳳は「素晴らしい方々とご一緒させていただいて、一緒に応援させていただいて素晴らしい感動をいただきました」と語り、「芝浦工大さんの想いも込めて撮影しましたので、たくさんの方に(映画を)届けられるように、頑張りたいと思います」と映画をアピールした。

波乱の展開の中で大記録が誕生した今大会の模様は、8月23日(水)19時より、読売テレビ・日本テレビ系にて放送される。

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