「ゆとりロス」再復活を熱望する声続出『ゆとり 純米吟醸純情編』

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岡田将生松坂桃李柳楽優弥がゆとり世代を演じ、話題を集めたドラマ『ゆとりですがなにか』のスペシャル『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編 後編』が、9日に放送された。

野心なし、競争意識なし、協調性なしと言われる「ゆとり世代」をテーマに、宮藤官九郎が書き下ろした本作は、アラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも、懸命に世の中の理不尽に立ち向かっていく。毎日に奮闘する人たちが行き交う、「ゆとりなんてない」人間ドラマ。

連続ドラマの1年後を描く『純米吟醸純情編』の後編では、正和(岡田)とまりぶ(柳楽)が、小学校を辞めて実家へ帰ったという山路(松坂)を探して福島の郡山へ向かう。山路の実家を訪ねて、両親から息子は駆け落ちして東京へ行ったという衝撃の報告を受けた二人は、地元のスナック・ビーマイベイビーへ。そこには、山路と駆け落ちしたはずの笠木久美(蒼井優)の姿が。一方の山路はその頃、正和不在の坂間家で茜(安藤サクラ)と会っていて……。

放送終了後には、ネット上で「見終わって、あー、友だちがいるって、いいなーってしみじみ思いました」「あんな友だちがほしかったなと少し寂しくなった」「マリブの名言沁みた。今は何でもスマホで検索しちゃうけどそこで出た答えが全てではないっていう当たり前だけど見落としがちなこと」と反響を呼んだ。また、「ゆとりほんっとに面白いな最高だよ。また終わっちゃったよ悲しいよ ゆとりロスだよ」「最初から爆笑でお腹痛かったのに、最後は何だか泣けた。たまにでも良いから、鬼渡みたいに長ーいシリーズにしてほしい。この三人なら永遠に観ていてられる」「またいつか復活してほしい」とさらなる続編を熱望する声が続出していた。

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