整形ホストも登場!男性用「まつ毛エクステ」の実態に迫る

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。7月8日の放送は、目力を求める男性たちが集まるまつ毛エクステサロンを探った。

渋谷の道玄坂にある「Crazy Beauty」は、約1400人もの男性会員が登録しているまつ毛エクステサロン。女性のまつエクとは異なり、男性はまつ毛を長くするよりも、量を多くしてボリュームをアップさせるのが一般的だという。

店内には、2人組の男性客が待機中。宮崎県出身で、目黒のラーメン店「辛麺屋一輪」で働いているという彼らは、「もうちょっとカッコよくなりたい」と、来店した理由を語った。1人は施術前だったが、もう1人の佐々木さんはすでにまつエクを済ませており、ぱっちりした目が印象的。マツコの「目を閉じてくれる?」というリクエストの通り、目を閉じると、はっきりとまつ毛が増えている様子がわかった。両目で500本(7,980円)のまつエクを付けたという。マツコも「あーすごい、すごいね~」と感心していた。

まつエクでカッコよくなった姿をインスタグラムに上げて、店のPRをしているという彼ら。マツコが実際に店のインスタグラムを覗くと、そこにはまつエクを行う前の佐々木さんの写真が。「私、こっちの佐々木がいいけどな」とつぶやき、「これで充分じゃないの、佐々木~」とマツコが尋ねると、「いや、ちょっとブサイクですね、それ」と不満顔の佐々木さん。「鼻がでかいです」と自分の気になる部分を指摘する佐々木さんに対し、マツコは、「それは、お前、今もでかいぞ。エクステしたからって鼻は小さくならないからな!」と的確にツッコむのだった。

続いては、歌舞伎町でホストをしているという男性2人が登場。すでにまつエクは終えているものの、「まつエク以外にも気になるポイントがある」と、マツコは片方の男性のまるでハーフのような鼻筋の通った顔立ちに注目。なんと、鼻と目と顎を整形しているそうで、ホストクラブに来るお客さんから、「ハーフなの?整形なの?」と聞かれて、「どっちもだよ」と答えるのが鉄板のネタになっているのだという。現在は、月に1100万円を稼ぎ出す店のナンバー3。もう一人の男性は月に1300万円を稼ぐ店のナンバー1。「ここの2人だけで2400万円売り上げているってことよ」と、マツコも驚きを隠せない様子だった。

ホストの中でもまつエクをやっている人は多いらしく、「ホストって見られる仕事で、美意識が一番なので。化粧にしろカラコンにしろ。で、最近流行っているのがまつエク」という説明に、マツコも「そうか、暗いところにいるから、化粧してまつエクしないと、顔が目立たないんだ」と納得していた。

他にも、まつエクで出世したという営業マンや、介護の現場で怖がられないためにまつエクをしに来たプロボクサーなどが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、「ジジイ、まつエク付けにいくか」というマツコの提案により、栗原ディレクターを筆頭に、番組の40代男性スタッフたちが、まつエクに初挑戦。番組HPでは、まつエクで大変身する彼らの様子が公開されている。

次回の放送は、歌舞伎町のホスト400人が集結する、ホストだらけの大運動会に潜入。昼間から爽やかな汗を流すホストたちとマツコがトークを繰り広げる。

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