伊藤淳史の“電話男”はイイ人すぎる!? 自分なら人間不信になるとの声多し『脳スマ』

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7月6日、伊藤淳史主演の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『脳にスマホが埋められた!』(毎週木曜23:59~)の第1話が放送され、「かなり面白い」「録画してでも観るレベル」などと好評のスタートを切った。

企画者である人気放送作家・鈴木おさむが「設定は“スマホが突然、脳に埋められてしまう”というSFっぽくもあるのですが、この設定が、逆に色んなあるあるを生み出し、ありそうでなかったドラマになるんじゃないか」と意気込む本作品。脳にスマホが埋められてしまうと、「人のスマホの中が見えてしまう」「自分自身にスマホ機能が備わり、視界に画面が表示される」「体にあるスイッチで自分に備わったスマホ機能をオン、オフにできる」などの特徴が出る。注目の第1話では伊藤演じる折茂圭太(おりもけいた)が突然“脳内スマホ人間”になり、次々に不思議な体験をしていった。

伊藤はドラマ『電車男』でブレイクしたこともあり、ネットでは「“電車男”の次は“電話男”か」と注目され、ツイッターでは「#電話男」をつけたコメントが盛り上がっていた。

圭太は、アパレル会社『エグザルトン』に勤めるごく普通のサラリーマン。ある日突然リストラ対象者であると告げられ、頭を抱える。そんな時に林家ペーに遭遇。その際に、流れ星を発見するが、なぜか圭太に向かってきて……。それをきっかけになぜか脳内スマホ人間に生まれ変わる。以来、他人のスマホの中が見えてしまうため、リストラの原因がもともと対象とされていた上司のなすりつけであることがわかる。

そんな折、ガラケー利用者の圭太とは違いスマホの知識が豊富で、脳内スマホ人間の研究をしている、エグザルトンの契約パタンナーの石野柳子(新川優愛)と偶然出会う。圭太にスマホの使い方を教え、スマホ人間ならではの方法でリストラ問題を解決に導いていく。

ツイッター上では「(スマホ人間は)いらん情報まで入ってくるからいやだな」「これ、つらいわぁ」「人間不信になる」「(圭太は)優しい男やな」「伊藤淳史、やっぱり天使だったわ」「これ、人間不信になるだろって思ったけどほっこりする」といった感想が上がった。

また、メイプル超合金の安藤なつ、元AKB48の篠田麻里子をはじめとした共演者のコミカルな演技も話題に。ツイッター上では「役柄、これから気になる感じ」と注目を集めていた。

次回は、圭太が住むシェアハウスに入居してきた柳子の事情がより描かれ、新たな展開を見せそうだ。

【文:牛窪 梨花】

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