高梨臨の恋の結末に号泣する女子続出…続編希望の声も!『恋ヘタ』最終回

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6月22日放送の高梨臨主演ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)は最終話を迎え、放送直後にTwitterのトレンドで「恋ヘタ」が1位となった。視聴者からは「最高の最終回で号泣」「久しぶりに納得の最終回だわ」「続編希望!」などと絶賛する声が相次いだ。

高梨演じる茅ヶ崎美沙は、新興スマホゲーム会社バスキアで働くキャリアウーマン。「夢は社長になること」と豪語していたが、社長として会社に現れた田中圭演じる雄島佳介からアプローチを受け、付き合うことに。しかし、仕事と恋愛をうまく両立できず、どちらか一方を選ぼうとしてしまう。さらにバスキアの合併問題で佳介とすれ違い続け、距離を置いていた。

意地を張って、近づいたり離れたりを繰り返す2人の恋の結末が注目されていた最終回。佳介は合併について、これまで「バスキアの名前を失っても、社員がより大きな舞台で活躍できるチャンスだ」と考え、反対する美沙の想いを理解できずにいた。しかし、今回、買収相手に「社員もコンテンツも現状のまま買っていただけませんか。プロデューサーの茅ヶ崎美沙が反対しているからです。彼女のおかげで僕は気づけました。欲しいものを手に入れるよりも、失ってはいけない大切なものを守るほうが大事なんじゃないかって」と直訴。その結果、責任を取って社長を辞任することに。

これによりバスキアの買収問題は解消し、美沙は念願の社長に就任。しかしその後、佳介の本音を知り、居ても立っても居られず、本音を包み隠さずに打ち明ける決意をする。ついに素直な気持ちを言葉にして伝えられるようになった美沙の成長ぶりに、ネット上では「やっと素直になった!」「恋愛って本当に女の子を可愛くさせちゃうんだね」と歓喜の声が多数あがった。

一方、美沙の同居人で、おしとやかキャラの榎田千尋(土村芳)と、“女はセフレで十分男”の橋本司(淵上泰史)の恋の行方も、ネット上では「千尋が本当にいい子で、だからこそ応援したくなる」「(最終回は)千尋と橋本にくっついて欲しい」などと注目されていた。

前回、千尋を想うと調子が狂ってしまうからと、もう会わないことを告げた司。そして、それを受け入れた千尋だったが、最終回では、司と出会ったことで前に突き進む勇気を持てるようになったと、別れを前向きに捉えて新しい道を歩みはじめる。そんな中、千尋に対して司がとった行動にネット上では「衝撃的で泣ける」「めっちゃ格好よかった」「意外すぎた」などと驚きの声が続出し、話題となっている。

さらに、メインの4人だけでなく、他の「恋ヘタ」な登場人物たちの成長ぶりにも視聴者は大満足のようで、「久しぶりにハマったドラマだった」「主人公に負けないくらい私も(恋)ヘタですが、頑張ります」「恋したくなった」「続編希望!」などと絶賛の声が多くあがっている。

視聴者の願い通り、『恋ヘタ』続編は実現するのだろうか。しばらくこのドラマから目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

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