うどん戦争勃発!? 稲庭うどんは讃岐・水沢を制すか?

2017年06月09日 12:05

6月8日放送の『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜21:00~)では秋田の稲庭うどんを特集。讃岐、水沢も含めた日本三大うどんの中でも独自のポジションを築く稲庭うどんの秘密が明かされた。

番組ではさっそく秋田ケンミンに稲庭うどんについて聞いて回る。すると、「ツヤツヤで透明感がある」「品がある」「シルクのようだ」と誇らしげに語っていた。中でも強調するのが「そうめんとは全然ちがう!」という点だ。同じように細い麺だが、コシがあって食感がまったく別物なのだと言う。

また他ケンミンからすると、醤油ベースのつゆしか印象にないが、ごまだれとの「二味うどん」も人気なのだと言う。

稲庭うどんが秋田県でこれほど愛されるようになったのはどういう経緯だろう。発祥の地、湯沢市稲庭町は、佐藤養助総本店がある。そう、知る人ぞ知る、稲庭うどんを産んだ店だ。小麦の生産地だった稲庭町で、1655年に製法が確立。これを一子相伝で頑なに守って来たが、先代の佐藤養助が昭和47年に製造技術を公開してから秋田県全域に広まったそうだ。佐藤家の宝を公開することで、秋田県全体の宝物になったのだから、大した戦略だ。

番組では、秋田ケンミン藤あや子と加藤夏希が「シュッとして芯がある秋田美人の佇まい」と、稲庭うどんを猛烈アピール。これに対し他のうどん自慢のケンミンがそれぞれ反論し、うどん戦争状態になった。

香川ケンミン石倉三郎は「うどん県には勝てないでしょう」と余裕で応じる。水沢うどんの群馬ケンミン井森美幸は「稲庭うどんは食べたことないからわからない」と態度を保留。東国原英夫は「宮崎は隠れたうどん県と言われて隠れっぱなし。釜あげうどんが有名で、いや釜ハゲじゃないよ」と笑いを取りに出る。

こうなると黙ってられないはずのうどん大好き大阪フミン西川きよしは「私これ大好きで玄関に積んである」と稲庭うどんファンぶりをあっさり暴露。神奈川ケンミン鈴木拓は「稲庭うどんなんて知らなかったし食べたことない」と炎上気味の暴論を吐いたが、みんなで試食すると「すんげえおいしい! さっきまで知らなかったおれをぶん殴ってやりたい」と全面降伏を宣言した。

稲庭うどんが結局、讃岐や水沢など他県のうどんに勝利したかははっきりしないが、その独特の食感と味わいに全員が魅了されたのはまちがいない。この機にみなさんも、堪能してみてはいかがだろうか。

【文:境 治】

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