吉川愛、福士蒼汰を翻弄する女子高生に「期待と不安で胸がドキドキ」

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女優の吉川愛が、日本テレビ系の7月クールの日曜ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(毎週日曜22:30~)に出演することが決定。福士蒼汰演じる主人公・奥森黎を翻弄するナゾの女子高生・浦西果凛を演じることがわかった。

秋元康が、AKBグループ関連作を除くと2005年秋の『着信アリ』以来、約12年ぶりにテレビドラマを手掛ける本作の主人公は、母親の晶子(鈴木保奈美)をDVから守るため、やむを得ず父親を殺してしまった青年・奥森黎(福士)。その体験から「罪にはそれぞれ事情がある」ことを身をもって知り、犯罪者を弁護する弁護士を目指している26歳の司法修習生だ。罪を隠し、恋愛からも遠ざかり、母とふたり慎ましく生きてきた青年は、立花爽(川口春奈)と出会って恋に落ち、いつしか結婚したいと思うようになった。しかし、プロポーズの直後から、「秘密」を知る何者かによって、不可解で不気味な出来事が次々と起こり始めて……。

今回の出演を受け、吉川は「久しぶりの連続ドラマ出演に今から期待と不安で胸がドキドキしています」と語り、「私は福士さん演じる黎に密かに想いを寄せる女子高生で、恋人の爽との間を引っ掻き回す神出鬼没な女の子を演じます。ちょっとミステリアスで可愛らしい女子高生を演じられたらと思っています。果凛は自分と同じ17歳という設定なので等身大の姿を表現していきたいです」と役柄を紹介しつつ意気込んだ。

また、「福士さんとは過去に共演した経験があり、優しいお兄さんというイメージを持っています。川口さんとはこのドラマが初めての共演です。憧れの女優さんなので一緒にお仕事させていただくことが本当に楽しみです」と2人の印象を明かし、「台本を読みましたがどんどん次が気になる展開でとても面白かったので、早く撮影したいなと思いました。ぜひ、私の演じるミステリアスな女子高生役も楽しんいただきたいです」とアピールした。

鈴間広枝プロデューサーは、果凛役について「女子高生という年頃は、感情に任せて子どもっぽい行動に出てしまう一方で、ハッとするほど大人びて見える瞬間があったりと、まさに“女の子”と“女性”の狭間。果凛も、9つも年上の黎に恋をして、背伸びしたり嫉妬したかと思えば、時折、大人をドキリとさせる“真実”を口にしたりします」と説明。そして、「子役で活躍されてきた吉川さんが女優復帰されると聞いて、ぜひ、そんな果凛を演じていただきたいとオファーしました。可愛らしくて、ズルくて、何をするか分からない怖さも秘めたキーパーソンを、その可憐さと確かなお芝居でより魅力的にしてくださると確信しています」と吉川のキャスティング理由を明かし、期待を寄せた。

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