田中圭、今カノと元カノの間で揺れ動く…「優柔不断すぎ」と話題に

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6月1日放送の高梨臨主演ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第9話で、田中圭演じる雄島佳介が今カノと元カノとの間で揺れ動く姿に「優柔不断すぎる」「早くどっちかを選んで!」と視聴者から苛立ちの声が続出している。

高梨演じる茅ヶ崎美沙は、新興スマホゲーム会社の社長を目指すキャリアウーマン。恋は長らくご無沙汰であったが、NY帰りの経営のプロ・佳介に心を許し、やっと2人は付き合うことに。しかし、幸せは束の間。前回、佳介にとって死んだと思っていた元カノがNYから帰国し、再会を果たす。それがきっかけで美沙は「僕達、少し距離を置こう」と身勝手に遠ざけられてしまった。

そんな三角関係が注目されていた第9話。大沢ひかる演じる元カノ・川上怜奈は、美沙と佳介が恋人関係であると知りながらも、こう打ち明ける。「NYには戻らない。こっちでやり直したいの、できれば、佳介と一緒に」「今はあの人(美沙)が好きなんでしょ。それでもいい、それでもいいからそばにいて」と佳介に告白。この発言にネット上では「美沙が可哀想すぎる」「嫌いで別れたわけじゃない元カノってのは、一番厄介な存在」などと美沙への同情の声があがった。

それだけじゃない。その後、佳介の優柔不断な態度がさらに視聴者をヒートアップさせた。今カノの美沙に「もう少し待ってくれ」と言いながら怜奈とデートを重ね、自宅にまで招く佳介の態度にTwitterでは「最初はキュンキュンだったけど、今はひたすらイライラ」「いい加減ハッキリして」「元カノばっか相手にして! 今カノを大事にしなさいよー!!!」と悲鳴にも似た女子の声が多数あがった。

一方、美沙の同居人である、土村芳演じる榎田千尋は、前回“女はセフレで十分男”の橋本司(淵上泰史)に「私をセフレにしてください!」と大胆告白。控えめな千尋が、ただ一緒にいたくてそんな発言をしたことから、視聴者の間では「できれば2人には恋人になってほしい」と注目が集まっていた。

今回、家に行っても長居はしない。相手に深入りはしないなど、あくまでセフレとして振る舞う千尋に、司は物足りなさを感じ始める。そして珍しく司の方から千尋を食事に誘う。これで晴れてセフレから恋人に変わるのか? と思いきや、こちらにもライバルの女・桜井理佳子(内田理央)が出現する。しかも鉢合わせしてしまい、取っ組み合いの大喧嘩に。それを制して両方を帰した司。この展開にネット上では、「男は何を思うのか」「橋本(司)さんの葛藤が見えた」「千尋ちゃんに一番幸せになってほしい」と2人を応援する声がさらにあがった。

今後、佳介が美沙と怜奈のどちらを選ぶのか。また、ネット上では「かわいい」「優しくて一途でピュア」と人気の高い、美沙に想いを寄せる年下男子・柿谷真吾(小関裕太)はどのような振る舞いを見せるのか。『恋ヘタ』たちの恋模様から目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

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