石原さとみ、木村佳乃に猛反発『地味スゴ』SPドラマで復活

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石原さとみが主演を務め、人気を博した日本テレビ系のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』が、この秋にスペシャルドラマとして復活することが決定。木村佳乃佐野ひなこがゲスト出演することも発表された。

2016年10月クールに放送された同ドラマは、ファッション誌の編集者を夢見るオシャレ大好きな河野悦子(石原)が一見地味な校閲部で奮闘するお仕事ドラマ。たとえ本当にやりたい事ではなくても、一生懸命やれば仕事は面白い! 前向きに頑張るヒロインの姿が多くの人に支持され、世帯平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ※関東地区)を記録。また、ギャラクシー賞(12月度月間賞・年間奨励賞)やエランドールプロデューサー奨励賞といった多くの賞を受賞するなど、記憶にも残るドラマとなった。

スペシャルドラマとして復活する『地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子』の舞台は、悦子が校閲部から念願の「Lassy」編集部に異動して1年後。作家の幸人(菅田将暉)との関係も順調で充実した毎日を送っていたある日、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる。創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど、新編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発。校閲の存在をバカにされ、編集部も追い出される始末……。さらに、幸人に新しい担当編集者(若くて可愛い)が現れ、胸騒ぎが止まらない! 仕事に恋に大ピンチの悦子は、一体どうこの危機を乗り越えるのか!?

今回のスペシャルドラマ化を受け、石原は「帰ってきました、河野悦子!(スペシャルドラマが決まったと聞いて)メチャメチャ嬉しかったです!」と喜びを明かし、「台本もとても面白くて読みごたえがあって、“どういった展開で持っていくんだろうな?”ってワクワクしながら読み終えました。“天職って何だろう?”“夢って何だろう?”“好きな事って何だろう?”って色々考えさせられて……悦子の最後の選択にはすごくスッキリさせられました」とコメント。さらに、「連ドラで“どうなるの?”って気になってくださった方は今回のスペシャルでスッキリ見ていただけると思います。あと、悦子と幸人の仲もすごいスピードで展開していて、丁寧に描かれているので、お仕事ドラマとしてだけでなく、ラブストーリーとしても楽しんでいただけると思います。ぜひ、秋の放送を楽しみにしていてください!」とアピールした。

一方の菅田は「とにかく明るくて仲の良い現場だったので(みんなと)会うのが楽しみでした。見どころとしては、スペシャルドラマならではの“今まで見せたキャラクターのその後”が面白いです。“あっ! その2人の関係性はそんな発展の仕方をしてたんだ!”とか。あとは“悦ちゃんのファッション(今回は31ポーズ!)”や“幸人の部屋(本がヒットするとこんな部屋に!?”など、色々な細かいところまで見て欲しいです)とコメントを寄せた。

そして、「Lassy」の新編集長・二階堂凛を演じる木村は「現場にはスッと入り込む事ができました。石原さんとは久々にお会いして、30歳になったと聞いてビックリしました。岸谷五朗さんはじめ色々な方がいる中で、座長の風格があるなぁと思いました。菅田くんとは事務所の先輩・後輩の関係で、前から知っているので、共演できてうれしいです。私は今回、まわりをかき回す役ですので、ぜひお楽しみに!」と語る。

また、幸人の新しい担当編集者・橘花恋を演じる佐野は「連続ドラマの時から『地味スゴ』の一視聴者で、ファンだったのでとっても嬉しかったです。続編を心から待ち望んでいたので、それが実現する事が本当にワクワクで、早く見たい! という気持ちが大きかったです。しかも、自分がその作品に携わることができるのは本当に夢みたいです。精一杯、花恋を演じたいと思います」と意気込んだ。

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