田中圭の態度に「辛すぎてもう見てられない!」と動揺が走る『恋ヘタ』

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5月25日放送の高梨臨主演ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第8話が、「自分と重なる部分が多すぎてしんどい」「心臓が痛い」と視聴者からの共感を呼んでいる。

高梨演じる茅ヶ崎美沙は、新興スマホゲーム会社の社長を目指すキャリアウーマン。恋とは長らくご無沙汰であったが、田中圭演じるNY帰りの経営のプロ・雄島佳介が社長に就任したことから知り合い、最初こそ対抗心を燃やしていたものの、やがて心を許し付き合うことに。順調と思われた2人だが、佳介が見知らぬ女性とデートしているのを美沙が見てしまうシーンで前回は終わり、あの女性は誰なのかと注目が集まっていた。

そんな中、第8話で美沙は佳介から女性の正体を聞き出すことができず、しかも佳介が電話で誰かとホテルで待ち合わせをする会話を聞いてしまう。そして後日こっそりとそのホテルへ様子を見に行くと、偶然にも例の女性と遭遇し、ひょんなきっかけから「お茶でもいかがですか?」と部屋へ招かれる。

そこで美沙は佳介と女性の関係を知る。女性は佳介の元カノであること、やり直そうと思っていること、3年前に女性は他界したと思って佳介は去っていったことなどを聞かされる。そしてさらなる展開が。部屋に佳介がやってきて美沙と遭遇してしまうのだ。ここで佳介は美沙のことを元カノに「うちの会社の人だよ」と紹介。これに対してネット上では「彼女って言えよ!」「絶望しかない」と美沙に同情の声が多数あがっている。

しかも佳介は自分で招いた状況に混乱してか、美沙に対して「僕達、少し距離を置こう。君のためにもその方がいいと思う」と自分勝手に遠ざけてしまう。これにはネット上で、「ずるい。自分のためじゃん」「これ以上(美沙を)悩ませないでくれ」「美沙もお茶の間も田中圭に振り回されている」「男の気持ちもわかるが……」などと、敏感な視聴者から様々な声があがっている。

一方、美沙の同居人でおしとやかキャラの、土村芳演じる榎田千尋にも新たな展開が。淵上泰史演じる“女はセフレで十分”男の橋本司と真剣に付き合いたい気持ちを隠してセフレになりきろうとするが、無理をしていることに気づき苦しむことに。千尋の健気さが自らを追い詰めることになってしまった。

今後、佳介が美沙と元カノのどちらを選ぶのか。そして、千尋の恋をずっと邪魔してきた内田理央演じる桜井理佳子の行動にも注目が集まっている。それぞれの『恋ヘタ』な展開から目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

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