岡野真也、亀梨和也&山下智久の「青春アミーゴ」を熱望『ボク運』現場の様子を語る

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亀梨和也さんが主演、木村文乃さんがヒロインを務め、山下智久が共演する日本テレビ系のドラマ『ボク、運命の人です。』(毎週土曜22:00~)。「運命」という言葉をテーマに、王道のラブコメディが展開される。29歳の主人公・正木誠(亀梨)の前に、ある日、謎の男(山下)が現れ、「君はまだ気づいてないけれど壁一枚隔てた隣のオフィスに、絶対に恋に落ちなくてはいけない女性が働いている。そう、彼女こそが君の“運命の人”だ」と囁く。「そんな夢みたいな怪しげな言葉、信じられるわけ……」と思いつつも信じてみることにした誠は、その運命の人・湖月晴子(木村)に思い切って、「驚かないで聞いて下さい。アナタはボクの運命の人らしいんです」と告白。わけがわからずにいる晴子に、誠が盛大にフラれるところから恋が始まる。これまでに6話が放送され、無事に誠と晴子がお付き合いするところまで進展。その他の人物の恋愛模様も描かれ、胸キュンなセリフや展開が話題を集めている。

そんな本作で、誠が勤める会社「ウェルカムウォーター社」で働く女性・宇久森みどりを演じているのが、ドラマ『アゲイン!!』(MBS)や映画『ツナグ』『飛べないコトリとメリーゴーランド』、舞台『一週間フレンズ。』などに出演している岡野真也さん。このインタビューでは、亀梨さんの印象や撮影現場でのエピソード、自身の恋愛観や今後の見どころについて語っていただいた。

――ご自身が演じられているみどりはどんな役ですか?

ウェルカムウォーター社の紅一点で、全員の妹的な存在で甘やかされている女の子です。みなさんに可愛がってもらいながら、育ててもらっている感じです(笑) ただ、周りの方に乗りすぎて、羽目を外さないようには気をつけて演じています。

――そんなみどり役のオファーをいただいた時の心境はいかがでしたか?

とにかくビックリでした。情報を見ておもしろそうだなと思っていたドラマだったので。私としては、亀梨さんと山下さんが共演していた『野ブタ。をプロデュース』を見ていた世代だったので、またあのお二方が組むならすごい話題を呼ぶんだろうなって思っていたところに、オファーをいただいたので驚きました。

――亀梨さんの印象は?

私がお芝居で困っているとすぐに助けてくださいますし、よく周りを見て気を遣ってくださる方です。私が動きにくそうにしている時とかは、「こうしてみる?」とかって提案してくださるのでありがたいです。

――山下さんはいかがですか?

共演シーンはないのですが、やっぱり亀梨さんと山下さんのお二人が揃っているところを見られるのは嬉しいです。私としては『野ブタ。』を見ていたので修二と彰のイメージが強くて、今でもカラオケに行くと「青春アミーゴ」を歌ったりするんですよ。なので、いつかどこかのタイミングでちょっと踊ってもらえたらいいな、なんて思っちゃいますね。

――現場での印象的な出来事はありますか?

どんな消え物(撮影用の食事)でも、みんなが「あれ食べたい」とかって言っています。烏田部長役の田辺誠一さんは、劇中でニンジンを丸かじりしていましたが、実はカメラが回っていない時も食べていました。なので、もしかしたら本当に日本一のニンジンなんじゃないかと思って、私もちょっと食べたくなりました。

――楽しく撮影が進んでいるようですが、今後の見どころについて教えてください!

誠さんと晴子さん以外にも、みどりと和生(ハライチ・澤部佑)さん、四谷(菜々緒)さんと定岡(満島真之介)さん、登場人物のみんながハッピーな方向に進んでいくといいな思います。それに、いろんなタイプの恋愛の仕方が出てきますし、“こういう恋愛でもいいんだ”って感じながら、楽しんでいただけたらと思います。みどり目線で言うと、今までは和生さんに対して嫉妬心を向けていたんですけど、いざお付き合いすることになった時の余裕感。女性として、「もうみんなの妹じゃないぞ」という感じを、第7話で注目して見ていただけたらと思います。

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