笑福亭鶴瓶が、5月26日（金）21時から放送される『金曜ロードSHOW！特別企画 7daysTVスペシャルドラマ「帰ってきた 家売るオンナ」』（日本テレビ系）にゲスト出演することがわかった。

連続ドラマ版では、北川景子演じる天才的不動産屋・三軒家万智が、客にとって人生最大の買い物である家を、とんでもない方法で売ってきた。また、「私に売れない家はない」「GO！」など印象的なセリフも話題を集めた本作。続編となる『帰ってきた 家売るオンナ』は、ドラマ最終回から2年後が舞台。海の見える町でサンチー不動産を営む万智の元を、テーコー不動産新宿営業所の庭野聖司（工藤阿須加）が訪れるところから、物語は始まる。その後、古巣のピンチを知った万智は、2週間限定で、新宿営業所で働くことになる。

鶴瓶が演じるのは、テーコー不動産新宿営業所で、“住もう君”の着ぐるみのバイトをする謎の男・一ノ瀬定男。定年退職後、着ぐるみのバイトをしつつ、誰もいない営業所で物件のファイルをこっそり盗み見るなど、怪しい行動をとっていたが、実は家が欲しい客だったことが判明。妻に先立たれて寂しい1人暮らしを送っているとのこと。その昔、男を追いかけて出て行った絶縁状態の1人娘と一緒に暮らす家を買おうと奮起し、素晴らしい物件と優秀な営業マンを見極めるために、バイトとして働いていたのだった。万智と出会い、人気のメゾネット物件を買いたいというが、万智には「あなたに家を売りません」と言われてしまい……。

今回のオファーを受け、鶴瓶は「このドラマ、本当に出たかったんですよ。だから、嬉しかったですね。景子ちゃんとは、バラエティでは共演したことが何度もあるんですけど、ドラマは初共演なんです」と喜びを明かす。また、「このドラマ、本当に怪しげなんですよ。ドラマをみているときは、景子ちゃんだけがあやしい感じだと思っていたんですけど、違うんです。初めはシリアスにやっていたんですけど、イモトアヤコがでてきてセリフを言った時に、“ちょっとこのドラマおかしい……こんなことでは負けてしまう！”と。駆け足でみんなに追いつきました（笑）　本当に楽しかった」と撮影を振り返る。そして、「スペシャルで初めてこのドラマを見る方におすすめなのは、景子ちゃんが“おちた”と決め台詞を言うシーン。かっこいいですよ」と見どころを紹介した。

また、鶴瓶のほか、有名子役の小学生に家を買ってもらう父親役で要潤、超貧乏なシングルマザー役で芦名星が出演することも、併せて発表された。