マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』（日本テレビ系、毎週土曜23:00～）。5月6日の放送は、出会いを求める男女が集う「相席ラウンジ」を探った。
埼玉県の大宮駅から徒歩3分の場所にある「JIS OMIYA」は敷地面積270坪を誇る関東最大規模の相席ラウンジ。今年6月にオープンして以来、毎晩100人以上の男女が来店するという。店内は高級感のあるイメージでまとめられており、料金は女性が無料で、男性は10分500円。
この店に「よく来る」という22歳の女性は、「いい出会いはありましたか？」という質問に、「ここで彼氏ができました」と笑顔で答えるのだった。今の彼氏は消防士だそうで、「初めて来たときに相席した」相手だという。がっちりしていて、髪が短くて黒髪の男性が好きだという彼女。なんと元彼も元々彼も消防士だそうで、マツコからは「そこ行かなくていいから消防署行きなさいよ」とツッコまれていた。その隣にいた友達も、同じくがっちりした男性が好きだそうで、元彼は自衛官だという。マツコは、「だいたい消防士か警察官か自衛官しかいないのよ、がっちりしていて短髪の男って」と指摘。そして、「次は朝霞の駐屯地へ行けばいい」とアドバイスしていた。
続いて登場した看護師の女性2人組は、4回目の来店。マツコからの「今まで成果はあった？」という質問に、「次、合コンします」と張り切るのだった。ところが、その合コンの相手は、なんと消防士。これにはマツコも目を見開いて、「（この店の）裏に消防署があるんじゃないの!?」と驚いていた。
「この店、消防士だらけじゃないの？」というマツコからの指示で、中継班が店内を見渡と、それらしいがっちり体型で短髪の男性2人組を発見。「ぜったいそうだってこれ」と興奮するマツコ。タイミングを見計らって声をかけてみることに。マツコが「ねぇねぇ唐突だけど、消防士さん？」と尋ねると、「そうです」との答えが。スタジオでは拍手が巻き起こり、マツコも「よーほっほー!! いいぞー！」と大興奮。「もうこうなったら、消防士と出会える店っていうキャッチをつけてもいいわよね」「消防士と出会えるお店だから、S・D・Oよ。ちょっとソフトオンデマンドみたいだけど」と盛り上がった。
その後、「もうくっつけちゃいましょう」というマツコからの指示で、看護師と消防士の男女4人を相席に。マツコは、「この出会いがイコール付き合うということじゃないのよ。ここから広がっていくわけ。お互いが窓口になるわけだ。ここで出来上がったわけですよ。看護師と消防士をつなぐルートが」と、出会いが少ないといわれる看護師と消防士の出会いの機会を増やすための相席だと説明。そして、4人のまんざらでもない様子に、「楽しそうだな、このやろう」と毒づくのだった。
他にも、23歳の動物病院で働く女性2人組や、21歳のイケメン店員などが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、混み合うといわれる平日金曜夜の相席ラウンジの実態を調査。番組HPでは、店に訪れる男女の悲喜こもごもな様子が公開されている。
次回の放送は、男勝りな高知女子が殺到するという「シメギョーザ」のお店に潜入。パワフルすぎる女性たちとマツコがトークを繰り広げる。
