「斎藤工だったの!?」長髪ヒゲ姿にわからなかった視聴者多数

公開: 更新:

俳優の斎藤工が、4月30日に放送された『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)第2話に出演し、話題となっている。

綾野剛を主演に迎え、恐怖とサスペンスホラーの原点とも言える“フランケンシュタイン”をテーマに、オリジナルストーリーが展開される同ドラマ。ある事件をきっかけに、人間に近い形をしながらも、確実に人間じゃない風貌を持つ一方で、その心はむしろ人間よりも心優しい怪物(綾野)が生み出された。森の奥でひっそりと生活し、無理なこととわかっていながらも、「人間」として暮らせる日を夢見ている彼は、ある出来事をきっかけに人間と出会い、やがて津軽継実(二階堂ふみ)と恋に落ちていく。しかし、怪物には人間とは“ふれあえない”ある秘密があった……。

先週放送された第1話で、継実から“深志研(ふかし・けん)”という名前をもらった怪物。しかしその後、継実とその先輩・稲庭(柳楽優弥)の抱擁を見て、嫉妬の感情からか変態してしまう。深志はその体で継実の姉・晴果(田島ゆみか)に触れてしまい、晴果の顔は半透明の白いキノコに覆われ、意識不明の状態に陥る。

そして30日に放送された第2話では、晴果を見つけて病院へ運んだ継実は、深志が晴果の症状に関わっていると考える。一方の稲庭は深志を探すが、彼はすでに姿を消した後だった。森に帰った深志は、120 年前に起こった悲しい出来事を思い出していた。

その回送シーンに登場したのが、斎藤演じる、怪物を生み出した医学博士・深志研太郎。長髪に髭を生やし、丸メガネをかけた奇妙な出で立ちで、一見斎藤とはわからないビジュアルとなっており、SNS上では「斎藤工だったの!?」「エンドロールで斎藤工が出てるってわかった」「全然わからなくて、巻き戻してチェックした(笑)」という驚きの声が多数。さらに、「どんなに汚くしても、キレイな顔!」「怪しい雰囲気がぴったり」など絶賛するコメントも見られた。

その深志博士は劇中、怪物に「人間に近づいてはいけない」「お前は人間としては死んだんだ。それを私が蘇らせた」と意味深な言葉を掛けており、今後、どうやって怪物を生み出したのか、なぜ生み出されたかなどの謎を解くためのキーパーソンとなりそうだ。

PICK UP