桃尻のモモ先生が教えるチアダンス教室に潜入『マツコ会議』

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。4月29日の放送は、大人の女性たちに人気のチアダンス教室を探った。

今年の3月に福井商業高校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権5連覇を達成。さらに、その偉業が映画にもなるなど、チアダンス熱が高まりつつある昨今、アラサーやアラフォー世代にも、ブームは広がっていた。

中継班が訪れたのは、都立大学駅から徒歩3分のところにある「CCチアダンススクール」。広々とした教室では、お揃いのユニフォームに身を包んだ女性たちが、両手に持ったポンポンを振りながら、楽しそうに踊っていた。

ダンスを教えるのは、38歳のモモ先生。もともとキャビンアテンダントとして働いていたときに、社内のチアリーダー部に入り、そこでチアダンスの魅力にハマってしまい、学校を開くまでになったのだという。そのハキハキとしたしゃべり方や、抜群のプロポーションに、マツコも「最近お会いした、いろんな女性の中でもいい感じを攻めている方」と絶賛。さらに、モモ先生の本名が井尻百百子さんだと分かると、「うわっはー! すばらしい!  
いいお名前!」と大興奮していた。

続いては、32歳の生徒の女性が登場。現在、婚活中だという彼女に対し、「何かもっといい方法があると思うんだけど。婚活とチアって結びつく?」と疑問を投げかけるマツコだった。しかし、チアダンスは単純にカワイイからやっているだけだと彼女。「いろんな人に(自分を)観てもらえるのがいいなと思いました」と、その魅力を語った。また、踊ることによってヒップアップしたいという願望もあるそうで、「モモ先生のような桃尻に憧れている」と告白。ところがマツコは「たぶん、ああならない」と冷静に分析し、「違うのよ~、もとからの骨格だったり、長年蓄積されたものがあるわけじゃない。あなた、だからあのお尻を目指している間に婚期を逃しますよ!」と忠告した。また、「先生みたいのもエロいけど、あなたはロマンポルノ時代のエロさなわけですよ」とエロさの種類が違うと指摘。「それはそれでね、ちゃんと需要があるの。あなたは充分エロいですよ」とフォローしていた。

最後は最高齢である59歳の“姉さん”が登場。マツコは、「仁支川峰子さんとちあきなおみさんを足して、2で割ったみたいな熟女、気になるわ~」と一発で気に入った様子。つい1年半前からチアダンスを始めたばかりだという姉さんに、マツコが「急にどうされたんですか?」と尋ねると、「女性は常にアップデートかなと思うのね」との名言が飛び出した。実は、マツコの大ファンだという姉さん。横浜の銘菓「太郎まんじゅう」を持ってきていて、マツコに食べてほしかったという。その心意気に、「羽ばたくのを応援しています」とエールを送るマツコだった。

他にも、スポーツ選手との出会いを求めてチアダンスを始めたという20歳の女性や、全員によるラインダンスの披露などで盛り上がった今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、マツコの「姉さんに横浜のクラシックだね、王道を紹介してもらって」というひと言で、横浜の姉さんこと、トウコさんの日常に密着。番組HPでは、横浜の街をチアダンス仲間と紹介するトウコさんの様子が公開されている。

次回の放送は、100人以上の男女が集う大宮の相席ラウンジに潜入。出会いを求める男女と、マツコがトークを繰り広げる。

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