鈴木おさむの「結婚は実験」発言に東野幸治が「最低だなお前」

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鈴木おさむ大島美幸夫妻が、3月22日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系、毎週水曜19:00~)に出演。交際0日婚の知られざるエピソードを明かす。

同番組は、テレビで当たり前になりすぎて、今さら誰も聞かないが故に、“今どきの視聴者”が知らないことを本人に直接聞いていく“新感覚芸能バラエティ”。「そもそも何者?」「なぜ芸能界で恐れられているの?」「一体何がすごかったの?」「結局何がしたいの?」「なぜ結婚しないのか?」など、失礼にも聞こえる今どきの視聴者の疑問を本人にスタジオでぶつけていく。東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務め、岡田結実が“今どき芸能人代表”としてレギュラー出演する。

今回は「交際0日&業界騒然・禁断の夫婦スペシャル」と題し、鈴木&森三中・大島夫妻と、佐々木健介北斗晶夫妻の2組が登場。お互いに相手のことをまったく知らないまま結婚した鈴木夫妻と、プロレス界で禁断の掟を破ってまで結婚した佐々木夫妻。果たして彼らはなぜそのような状況でも結婚したのか。

人気放送作家の鈴木と、体を張った芸風で大活躍している大島は結婚生活15年を迎え、2年前には息子も誕生。今どきの視聴者たちは、2人について「ラブラブ」「顔が似ている」「幸せそう」と答えるが、かつて2人が交際0日で結婚したことを知っている人は皆無。そこで、交際0日で結婚した理由について尋ねると、鈴木は「実験です」とあるまじき答えを返し、大島も「相方が結婚しろと言ったからです」と他人事のような回答をして、出演者たちを驚かせる。

さらに、「こういう人と結婚したらどうなるかなと」と答える鈴木には、東野が「最低だなお前」と説教する。結婚当時も「ふざけていたらやめといたほうがええで」とアドバイスをしたにもかかわらず、お祝い返しに届いた品物のあまりのくだらなさに「ふざけんなよ!」と怒ったエピソードを明かす。

また、再現VTRでは、大島に猛アタックする鈴木のクレイジーぶりが次々と明らかに。はじめは嫌がっていた大島だったが、2人の間に入った森三中・村上知子の後押し、さらに大島の母親までもがとんでもない言葉で娘を説得したため、しぶしぶ結婚を了承。「お手伝いさんのバイト」と諦め、新婚夫婦らしくない生活を送り始める。そして、「あだ名で呼び合う」というアイデアのおかげでやっと2人が夫婦らしくなると、今度は鈴木の非常識ぶりが気になりだした大島。新婚のクリスマス「プレゼント=お金」と考えていた鈴木に、放送作家のプライドを引き裂く決定的な言葉を突きつける。その後、鈴木によると「ある時から急にサリバン先生みたいに超厳しくなって」と、自分を人として鍛え直す人間教育がスタート。数々の非常識エピソードにスタジオ中が驚く中、東野だけは「以前、僕こんな人間やった」と苦笑いを浮かべる一幕も。

しかし大島にも問題が発生する。幸せな生活を手に入れたことで、武器であった“体を張る芸風”をいつの間にか手放していたことに、相方たちが激怒。怒られた大島は悔しさのあまり、初めて鈴木の前で泣き、あまり女性が使うことのないある物を買ってくる。これを見た鈴木は「すごい嬉しかったんです」「あーよかったと思って」と当時を振り返る。以前にも増して体を張るようになり人気に拍車がかかった大島は、ついにリアクション芸人憧れの伝説的番組に出演するという夢も叶う。その映像が流れるとスタジオは大爆笑に包まれる。

女芸人として絶頂の時を迎えるが、女性としてはそうではなかった。その後、流産を経験し本気で妊活に思い悩んだ際の心境を告白。「声がかからなかったら多分これで終わり」と、引退の覚悟もしていたそう。ところが弱気になっていた大島を、ある人物が奮起させる。

リアクション界を代表するその人から「次のリアクション芸人」とリアルガチで評価された大島は感激し、「子どもも育てるし体も張っていこう」と、誰にも真似出来ない「ヘルメットカメラを頭につけて出産を撮る」という前代未聞のリアクション芸に挑む。これにはその人物も「あれは女芸人の大島しかできないから、ちょっとジェラでしたね」と嫉妬を隠せない様子。

そんな鈴木夫妻の子育てはとてもユニークで、バラエティの世界に身を置く2人だからこそ感じた、“世の中はいろんな人がいる”ということを息子に伝えようとしている。よく笑う息子の映像など仲睦まじい一家の様子が公開されると、さすがの東野らもつられて笑顔に。最後に、「もし息子が将来交際0日で結婚するとしたら」という質問をぶつけられた2人は、どんな回答をするのか。

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