タラレバ3人娘が「さみしい」と涙『東京タラレバ娘』クランクアップ

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日本テレビ系の1月クールの連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)がこのほどクランクアップを迎え、主演の吉高由里子榮倉奈々大島優子の“タラレバ3人娘”と、坂口健太郎鈴木亮平がコメントを寄せた。

原作は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)。主人公は、30歳、独身、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)。彼氏もおらず、親友の香(榮倉奈々)、小雪とともに居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。タラレバ話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子・KEY(坂口健太郎)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。これまでそんな3人が、悪戦苦闘、右往左往しながら幸せを求めて恋に仕事に奔走する姿が描かれてきた。

まずは、タラレバ娘たちに厳しいコメントを投げかけ続けたKEY役の坂口がクランクアップ。「とても楽しかったです! KEYは厳しいこと言っていましたけど僕自身は、タラレバ言っている女性は嫌いじゃないです(笑)」と明かし、「素晴らしいスタッフ、キャストに囲まれて、役を全うできました本当にありがとうございました!」と語った。

続いて、倫子の元先輩でドラマプロデューサーの早坂役の鈴木は「あー楽しかった! タラレバの3人娘が楽しそうにしているのを見て、僕も本当に楽しかったです。早坂という役をやりすぎかなぁと思うくらいで演じているのを温かく見守っていただいて、すごく感謝しています。ありがとうございました!」と笑顔を見せた。

そして、3人娘が仲良く同時にクランクアップを迎えると、大島が「急に実感して……さみしい」と声を詰まらせ、つられた吉高と榮倉の目にも涙が。大島が「毎日現場に来るのが楽しくって。2、3時間巻きが当たり前だから嬉しくって(一同笑)。普通なら連ドラって撮影が進むにつれて大変になって行くんですけど、この現場はスタッフの皆さんがどんどん朗らかになっていって、空気が温かかったから、今こうやって終わりを迎えるのが本当にさみしいです。お疲れ様でした! ありがとうございました」とコメント。

榮倉が「本当にあっという間で、色んな思いがこみ上げてきて上手く喋れないんですけど……。毎日、倫子と小雪を見るのがすごく楽しくて、そう思えるドラマってとても素敵だなと感謝しています」と振り返り、「まだまだ続いていくような気がするこの作品に参加できて嬉しかったです。ありがとうございました」と感謝の思いを述べた。

最後に、吉高が「皆さん3ヵ月、お疲れ様でした。クランクインしたのがついこの前の様な感じで、日々楽しくて気がついたら今日になってました。3年ぶりの連ドラ出演だったんですけど、毎日、(スタッフキャストの)皆さんに会いに来るのがすごく楽しみで、こんなに疲れも忘れてできたのは皆さんのおかげです。温かく見守っていただいてありがとうございました。そして、ふたり(榮倉、大島)にも感謝してます。元気がないときに明るく盛り上げてくれて励まされた日が一杯ありました。皆さん、本当にお世話になりました!」と語り、締めくくった。

10分拡大して放送される3月22日の最終話では、タラレバ娘3人にとっての“幸せ”とは何なのかが描き出される。果たして、倫子、香、小雪、それぞれの恋の行方とは!?

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