RADWIMPSが初のドラマ主題歌に抜擢!“怪物”綾野剛がMVに登場

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RADWIMPSの楽曲「棒人間」が、綾野剛が主演を務める連続ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系、4月23日スタート、毎週日曜22:30~、初回のみ22:00~)の主題歌に決定。合わせて、綾野演じる怪物のビジュアルも解禁された。

全世界が知る、恐怖とサスペンスホラーの原点“フランケンシュタイン”をテーマに、オリジナルストーリーが展開される同ドラマ。100年前のある事件をきっかけに、人間に近い形をしながらも、確実に人間じゃない風貌を持つ一方で、その心はむしろ人間よりも心優しい怪物(綾野)が生み出された。森の奥でひっそりと生活し、無理なこととわかっていながらも、「人間」として暮らせる日を夢見ている彼は、ある出来事をきっかけに人間と出会い、やがて津軽継実(二階堂ふみ)との恋に落ちていく。しかし、怪物には人間とは“ふれあえない”ある秘密があった……。

RADWIMPS初のドラマ主題歌となる今回の楽曲「棒人間」は、2016年に発売されて大ヒットとなったアルバム『人間開花』に収録されている1曲。「僕は人間じゃないんです」という印象的なフレーズで始まるこの曲は、まさに人間ではない怪物が主人公となる本作に、歌詞もメロディーも奇跡的なほどにマッチ。ドラマ主題歌としてエンディングに使用され、映像は彼らのMV「ふたりごと」「君と羊と青」などを手掛ける、島田大介が担当している。

また、このMVをもって、解禁された怪物のビジュアルのデザインを担当したのは、映画『るろうに剣心』やドラマ『勇者ヨシヒコ』を手がける澤田石和寛。「どんなビジュアルになるのか」と話題を呼んでいたが、顔には、“フランケンシュタインの怪物”を思わせる傷に加え、布を繋ぎ合わせた様な特徴的な衣装などが採用されている。さらに、怪物は「心が爆発するとさらなる変体をし、その姿で人に触れると命を奪ってしまう」という設定も明らかになった。

今回の発表を受け、綾野は「プライベートでも仲良くさせていただいているRADWIMPSと、作品を通して共鳴できることを光栄に思っております。昔からRADWIMPSの生み出す世界が好きで、いつか一緒にひとつの作品を作れたらと、野田洋次郎くんとも思いを膨らませていました。今回、それが実現できて心から感謝ですし、なにより『フランケンシュタインの恋』が描く世界と、RADWIMPS が織り成す主題歌は、まさに色とりどりの点と点を線として繋ぎ、物語をさらにドラマチックにしてくれる楽曲だと確信しています。ドラマと主題歌の融合を是非、心から楽しみにしていてください」とコメント。

一方の野田は「人間が歌うからこその、この楽曲だと思っていたので、最初この曲でお話をいただいた時は少し驚きました」と明かし、「ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった1人の“自分”という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、今からとても楽しみです」と期待を寄せた。

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