1日で2800万円を稼いだキャバ嬢のド派手な私生活に密着『マツコ会議』

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。2月25日は、これまで登場した570人以上の中で、マツコを圧倒した人々の生活を追う、「強烈キャラに密着SP」を放送した。

2016年11月26日の放送で番組が潜入したのは、個性的なファッションに身を包んだ若者たちが集まる、原宿のストリートスナップ撮影会。その中心にいたのは、大学1年生で現在18歳の北澤ユウマさんという男性だった。レトロな柄の古着をまとい、「原宿の王になりたい」と宣言する彼。マツコからは、「女にモテようってのがでかいだろ、まだ」「邪心を捨てろ」とアドバイスを受けていた。

番組は、そんなユウマさんの日常に密着。大田区蒲田の実家に暮らす彼は、なんと150着もの服を所持していて、その中から、毎回、原宿の王になるべく渾身の服を選ぶのだという。そんなユウマさんがまず訪れたのは、「Dog原宿」という古着ショップ。この店の店長でもある28歳のコンボイさんという男性は、かつて、唯一無二のファッションで500回以上も雑誌やスナップサイトに掲載された、“元祖原宿の王”と呼ばれる人物だった。コンボイさんは、ユウマさんに、「頑張っているのが見えちゃう」「好きだから着るんだよ、服は。目立ちたいから着るわけじゃない」とアドバイス。その言葉を受けて、翌日、ユウマさんは渾身のファションで原宿のストリートに繰り出した。この日の彼のファッションは、アメリカ国旗をあしらったタイツを履き、ミリタリーコートの裏地で作ったアウターを合わせる異色のスタイル。ユウマさんは「テーマは“最強”です」と自信をのぞかせた。

その自信を裏付けるかのように、ユウマさんが道を歩くと、多くの外国人観光客がカメラを向けていた。実は、こういった写真を撮る観光客の中にはファッションサイトを運営する外国人もいて、実際にユウマさんも海外のファッションスナップサイトに掲載されたことがあるという。気付けば、いつの間にか、ユウマさんを中心とした撮影会の状態に。着実に原宿の王に近づいているユウマさんだった。

2016年12月17日の放送では、キャバ嬢が愛用するアパレルショップ「エミリアウィズ」に潜入。後半にはショップのオーナーでもある現役キャバ嬢の愛沢えみりさんも登場。かつては、1日2800万円を稼ぐこともあったという歌舞伎町ナンバー1キャバ嬢の彼女。「エミリアウィズ」のデザインを全て手がけており、かなり多忙な様子。マツコの「キャバは辞めないの?」という質問には、「キャバをやっていたから今の自分があるので、できる限りはやりたい」と超優等生な回答。番組では、そんなえみりさんのド派手すぎる自宅に潜入した。

えみりさんの自宅は高層マンションの1LDKで、家賃はなんと90万円。120平米という広さがあり、廊下には無造作に総額2200万円のエルメスのバッグが置かれていた。寝室にはシャンデリアが吊り下がり、ベッドもマットだけで100万円。さらに、ドレッサーにはハリー・ウィンストンの貴金属が無造作に置かれていて、総額はざっと4600万円だという。寝室は浴室につながっており、高層階ならではの眺望が楽しめるようになっていた。

番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、そんなえみりさんのキャバ嬢ぶりにも密着。番組HPでは、一晩で数百万円を使う常連さんをもてなす、えみりさんの様子が公開されている。

次回の放送は、女性客も殺到する神戸のデカ盛りラーメン店に潜入。常連客とマツコがトークを繰り広げる。

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