「女が付き合うと痛い目に遭う職業3B」って何?『タラレバ娘』で話題に

公開: 更新:

吉高由里子が主演を務める連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。2月22日放送の第6話では、冒頭から視聴者の共感を呼ぶシーンが続出し、ネット上で大きな話題を集めていた。

原作は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)。主人公は、30歳、独身、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)。彼氏もおらず、親友の香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)とともに居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。タラレバ話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子・KEY(坂口健太郎)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。そんな3人が、悪戦苦闘、右往左往しながら幸せを求めて恋に仕事に奔走する姿が描かれる。

イケメンバーテンダーの奥田(速水もこみち)と付き合うことになった倫子は、奥田から「ずっと一緒にいられたら幸せだろうな」とプロポーズのような言葉を言われ、すっかり舞い上がる。また、朝に倫子が起きる前からご飯を用意しているところや、全てにおいて至れりつくせり。これには、ネット上では「もこちゃんが朝御飯つくってくれるなんて!いいなぁ」「ご飯作ってくれる彼氏いいなぁ」と羨む声が続出。

そのエピソードを聞いた香や小雪はもちろん、KEYも皮肉交じりに倫子を祝福する。そこへ、香の元カレの涼(平岡祐太)が合流し、いつもの調子で恋人がいるにも関わらず香に言い寄る始末。すると、小雪が「女が付き合うと痛い目に遭う職業3B“バーテンダー”“美容師”“バンドマン”」とバッサリ切り捨てる。これには、視聴者からも「3B出てきたで」「今日お母さんに私が付き合うと危険な3Bの話したのにwタラレバでもかよw」「バンドやってて、元美容師のバーテンダーがどっかに居たような気が……」「3Bって言葉初めて知って1人で笑ったわ」といったコメントで大盛り上がり。

倫子は「ついに結婚か」とその気になるものの、一緒に過ごしていくうちに「贅沢かもしれないけど、一緒にいると疲れる」とこぼすようになり、奥田との微妙なズレに違和感を覚えるようになっていく……。これにも「なんだかんだ言って1人でいるのが一番って思っちゃう」「2日以上誰かといるのが少ししんどくなる気持ちめちゃわかる」「ほんとにこのドラマ図星すぎる」といった声があがり、共感の嵐が巻き起こっていた。

その後、既婚者の丸井(田中圭)と別れられなかったことを告白し、結婚できないという事実に目をつむり、不倫の恋にどっぷりと浸かっていく小雪。「東京オリンピックまでに結婚して子どもを産む」という目標のため、結婚相談所に登録し、すぐに希望通りの相手が見つかって会うことになる香。そして、奥田との関係に悩む倫子、3人のそれぞれの恋模様が描かれた。

PICK UP