木村文乃「運命を感じた」4月ドラマで亀梨和也の相手役に

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日本テレビ系の4月クールの土曜ドラマが『ボク、運命の人です。』(毎週土曜22:00~)に決定。亀梨和也が主演を務め、ヒロインを木村文乃、謎の男役を山下智久が演じることがわかった。

「運命」という言葉をテーマに、王道のラブコメディが展開される同ドラマ。29歳の主人公・正木誠(亀梨)の前に、ある日、謎の男(山下)が現れてささやいた。「君はまだ気づいてないけれど壁一枚隔てた隣のオフィスに、絶対に恋に落ちなくてはいけない女性が働いている。そう、彼女こそが君の“運命の人”だ」と。「そんな夢みたいな怪しげな言葉、信じられるわけ……」と思いつつも信じてみることにした誠。そして、同い年の運命の人・湖月晴子(木村)に思い切って、「驚かないで聞いて下さい。アナタはボクの運命の人らしいんです」と告白。「……は?」とわけのわからずにいる晴子に、誠が盛大にフラれるところから恋が始まる。

誠を演じる亀梨は「今回、運命という言葉をテーマに、いろいろな出来事に翻弄されながらもひたむきに真っ直ぐ突き進んでいく男、29歳の会社員、正木誠を演じさせていただくことになりました。平凡な毎日を送る主人公として、突然現れた謎の男に振り回されながら、運命の相手(?)に、諦めず、ひたすら突き進んで行きたいです」と、役柄を紹介しつつ意気込む。また、初共演となる木村については「お芝居はもちろんですが、人として持っている魅力が素晴らしい女優さん」と印象を明かし、「チームとして作品に向き合えることをとても楽しみにしています」とコメント。

一方の木村は「運命のお話に運命を感じて、初めて台本を読むより先に“やります”とふたつ返事でお答えしました」とオファーを振り返り、「大人になってしまったが故に素直になりきれない歯がゆさを、ムズムズしながらも応援してもらえるような、ほわっと可愛い人、晴子を演じることができたらいいなと思っています」と意気込む。そして、「歳の近い亀梨さんと、以前ご一緒させていただいた山下さん、そして信頼できるプロデューサーの方々のもと、賑やかで熱い、明日が来ることがちょっと楽しくなるような、そんなドラマに出来たらと思っています」と語った。

そして、謎の男役の山下は「役は神様……です(笑) つかみ所のない、ふわっとしていて、それでいて言うこと信憑性がある役です。そして、愛に溢れていると思います。偶然と必然の真ん中に漂う不思議な存在になれるよう、がんばりたいと思います」とコメント。「今から楽しい現場になることがわかる不思議な感覚です。土曜日の夜に笑顔になれる。最高の日曜日を迎えられる。ユニークで心温まり、全世代のがんばっている人の背中を押してくれるようなラブコメであり、ヒューマンドラマになると思います」と視聴者にメッセージを送った。

また、亀梨と山下がスペシャルユニット「亀と山P」を結成し、主題歌を担当することも合わせて発表された。12年前のドラマ『野ブタ。をプロデュース』で「修二と彰」として話題を集めた2人が、本作ではどんな活躍を見せるのかにも注目だ。

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