大島優子が“禁断の恋”「不遇の瞬間だ」と話題に『タラレバ娘』第4話

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吉高由里子が主演を務める連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。2月8日放送の第4話では、大島優子演じる小雪が既婚者との“禁断の恋”に踏み出す様子が描かれた。

原作は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)。主人公は、30歳、独身、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)。彼氏もおらず、親友の香(榮倉奈々)、小雪とともに居酒屋「呑んべえ」で女子会ばかり繰り返す日々。タラレバ話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子・KEY(坂口健太郎)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。「あれ? あたしたちってもう女の子じゃないの?」と、オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、悪戦苦闘、右往左往しながら幸せを求めて恋に仕事に奔走する。

バレンタインムード一色の街で、幸せそうにキラキラする女子たちから逃げるように歩いていたところ、本命へのチョコを選んでいる小雪と出会った倫子。すぐに、香も呼び出して話を聞くと、小雪は「サラリーマンの丸井(田中圭)と付き合うことになったが、丸井は妻帯者だった」と告白。石橋を叩いて渡るタイプの小雪が不倫の道に進んだことに、倫子と香は言葉を失う。

そんなある日、小雪は商店街の抽選会で「高級温泉旅館ペア宿泊券」を引き当てる。丸井にこの話をしたところ、「小雪さんと一緒に行けたら楽しいだろうな」と告げられ、悩んだ末に小雪は「一緒に行く?」と誘ってしまう。

そして、いつものように呑んべえに集まった3人。幸せそうに話す小雪に対し、倫子は「不倫だよ。ダメでしょ。バレたら社会的信用無くすし、もしかしたらお金も取られるんだよ」と、香も「30過ぎてからの不倫はズルズル行くってよく聞くし。大体、丸井さんのことお父さんに言える? 知ったら泣いちゃうでしょ」と告げてしまう。すると、小雪も「彼女のいる元カレとズルズル続けるよりマシだと思うけど。今日だって彼女から電話があったら、香のこと置いてっちゃったわけでしょ。それってただの都合のいい女じゃん」と反撃。ヒートアップする2人に、倫子が「不毛なんだけど。だって不倫と元カレのセカンドでしょ。どっちもどっちじゃん」と火に油を注いでしまう。これには、小雪が「自分が上手くいっていないからって八つ当たりしないでくれない」、香が「イケメンと一回ヤッたって、結果付き合えてないんだから相当惨めだよね」と言い返し、3人は今までにない大ゲンカをしてしまう。

その後は、恋も仕事も上手くいかない倫子、不倫の厳しさを味わう小雪、セカンドという現実を突きつけられる香、それぞれの様子が描かれた。

今回の小雪の恋愛模様を受け、放送終了後にはネット上で「辛い。わかるから辛い」「不倫している側の不遇の瞬間だ」など話題に。また、「丸井さんはほんとずるい、不倫男ずるい」「丸井さん嘘くさい」「ほんとだめやけど、丸井さんなら許す」といった、丸井ファンの声もあがっていた。

このほか、倫子が恋愛相談に訪れる占い師をお笑い芸人のいとうあさこが演じており、「いとうあさこ今出てるの知った!」「ハマりすぎてて最高」「似合いすぎてマジで笑えた」と反響を呼んでいた。

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