川島海荷が子持ちの元ヤン役に「とことんやってやろう」

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川島海荷が、日本テレビ系の人気番組『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)にて3月に放送されるSPドラマ『北風と太陽の法廷』に出演することが決定。子持ちの元ヤンキー役を演じることがわかった。

イソップ物語のひとつ「北風と太陽」のような、正反対の方法でこじれた夫婦に向き合う2人の弁護士の対決を描く同ドラマ。女は北風のような「無敗」の冷徹弁護士で、男は太陽のような「無冠」の仲裁弁護士。「絶対に別れたい夫」の代理人で冷徹弁護士の櫻川風香(波瑠)と、「絶対に別れたくない妻」の代理人で仲裁弁護士の麹谷陽太(岡田将生)。果たして、こじれた夫婦を救えるのはどちらの弁護士なのか!?

川島が演じるのは、「絶対に別れたい夫」である原正治(山本裕典)の元ヤンの子持ち妻・響子。正治は、大病院の院長を親に持ちながらも、医学部8浪中の浪人生。そこで響子は、正治が受験勉強に集中できるように、スナック勤めやガソリンスタンドなどのバイトを掛け持ちし、家計を支えてきたバイタリティあふれる女性だ。また、両親と死別しており、天涯孤独だったため、正治と家族になれて、支えることに生きがいを感じており、突然の夫の離婚通告に全く納得できないでいるという役どころ。

今回のオファーを振り返り、川島は「私のイメージにはないような役をやらせていただいています。自分も最初に聞いたときはビックリしてしまって、“元ヤンにお母さん!? 大丈夫かなぁ……”なんて思っていました。でも、覚悟を決め、とことんやってやろうと思い挑みました」と語り、「まだまだ未熟なところもあり、監督やみなさんのアドバイスをいただきながら、一生懸命で真っ直ぐな響子を演じています。ぜひ見ていただききたいです」とアピールした。

果たして、人気情報番組『ZIP!』で、“朝の顔”として定着した川島は、自らのイメージとまったく異なる元ヤン役でどのような演技を見せるのか。

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