波瑠、離婚裁判で無敗の冷徹な弁護士に!SPドラマで岡田将生とW主演

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波瑠岡田将生が、日本テレビ系の人気番組『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)にて3月に放送されるSPドラマ『北風と太陽の法廷』でW主演を務めることが決定。それぞれが演じる役柄の印象や作品の見どころを語った。

イソップ物語のひとつ「北風と太陽」のような、正反対の方法でこじれた夫婦に向き合う2人の弁護士の対決を描く同ドラマ。女は北風のような「無敗」の冷徹弁護士で、男は太陽のような「無冠」の仲裁弁護士。「絶対に別れたい夫」の代理人で冷徹弁護士の櫻川風香(波瑠)と、「絶対に別れたくない妻」の代理人で仲裁弁護士の麹谷陽太(岡田将生)。果たして、こじれた夫婦を救えるのはどちらの弁護士なのか!?

自身が演じる役柄について、波瑠は「北風のように冷徹で“鉄仮面”と呼ばれる敏腕弁護士です。風香は、法廷で“妻を愛している、別れたくない”と主張する原告に“愛? くだらない”と言い切ってしまうような弁護士。これは“絶対勝つ”という仕事への強い責任感と、恋愛に対して不器用で、つい愛情をも分析してしまう風香のキャラクターがよく出ているセリフだなと思います」とコメント。一方の岡田は「風香とは真逆で、円満解決を目指す明るく太陽みたいな弁護士・麹谷陽太を演じさせていただきます。離婚裁判では自分のクライアントだけではなく、夫婦2人ともが幸せになる方法を常に探している、かなり変わった弁護士です。陽太は、天真爛漫といいますか、人助けもするし、損得を考えない人。そこが本当に素敵で、僕もこういう生き方ができたらいいなと思います」と語った。

また、初の弁護士役を演じる波瑠は「私自身は弁護士には向いてないと思います。弁護士って、証言ひとつひとつを疑って、検証する目線が必要だと思いますが、私は新しく聞く話を“あ、そうなんだ!”って、素直に聞いてしまったりするところがあるので(笑)」と明かし、岡田も「僕自身は弁護士にはなれないなと思います。自分に精一杯で、人助けなんてめっそうもない(笑)」と同調していた。

そして、波瑠が「冷徹、負けナシ弁護士の風香ではありますが、裁判で判決という結果は出ても、人生や幸せって、誰かに決められるものではないということもちゃんと教えてくれるんです。見終わった後、すごく前向きな気持ちになる作品ですので、たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです!」と、岡田が「この作品では、裁判は人の“表と裏の顔”がものすごく見えてくるものなんだな、と実感する部分も多いのですが、こじれてしまった夫婦の表と裏の顔を見ながら、陽太が彼らの本音をどう引き出していくのか、楽しんで見ていただけたらと思います!」と、見どころとともに視聴者へメッセージを送った。

そんな2人の弁護士を取り巻く個性的な登場人物を演じるのは、大谷亮平、山本裕典、川島海荷、内田理央、八嶋智人、キムラ緑子、市村正親ら豪華キャスト陣。「北風」と「太陽」とどのようなやり取りを見せるのかにも注目だ。

<五十畑光一郎役:大谷亮平>
五十畑という少しナルシストで弾けた性格ですが、実はデキる男という魅力溢れる役を演じさせていただいたことは、とても貴重な経験でした。撮影はあっという間でしたが、素敵な共演者の皆さんと素敵な作品に携われて幸せでした。

<原正治役:山本裕典>
今回、医大8浪中で奥さんと子どもがいる正治という役を演じるにあたり、僕としては初めての父親役なので、子どもとの接し方は意識してお芝居をしました。正治は優しくて、あったかくて、例えるならたんぽぽのような人柄。そんな正治がなぜ、裁判までして離婚したいと申し出たのか、というところが見どころです。

<原響子役:川島海荷>
今回のドラマでは、私のイメージにはないような役をやらせていただいています。自分も最初に聞いたときはビックリしてしまって、「元ヤンにお母さん!? 大丈夫かなぁ……」なんて思っていました。でも、覚悟を決めて、とことんやってやろうと思い挑みました。まだまだ未熟なところもあり、監督やみなさんのアドバイスをいただきながら、一生懸命で真っ直ぐな響子を演じています。ぜひ見ていただきたいです。

<大村真由子役:内田理央>
波瑠さん演じる風香さんが男嫌いでクールな役柄なので、真由子は逆に女子力高めの女の子というのを意識して演じました。このドラマはもちろん裁判の行方が見どころなのですが、私は真逆な性格の風香さんと陽太さんのやり取りにすごくキュンキュンするので、2人の恋模様にもぜひ注目して欲しいです!

<柴山直道役:八嶋智人>
波瑠さん演じる正義を貫く賢い弁護士と、岡田くん演じる陽太の人を包み込むような柔らかさを持つ弁護士、どちらに弁護をお願いしたら幸せになれるのかなということをお伝えするのがこのドラマの醍醐味だと思っています。ひょんなことから陽太とバディを組むことになる僕演じる柴山が、2人の対極な弁護士を見て、新しいチャレンジに一歩踏み出すというところを表現できたらいいなと思っています。

<櫻川笙子役:キムラ緑子>
風香と陽太の法廷でのバトルはかっこいい! 長いセリフもよどみなく言えていてすごいなぁと。ストーリーもとても面白く、それぞれ考えさせる部分が多い人間ドラマになっています。最初に監督から「ラテン系のお母さんになってください」と言われ、こんなお母さんいるのかなと思いながらも、初日から思い切ってはしゃいでみました。娘の風香とは正反対の、反面教師となるような、明るいお母さんを楽しく演じました!

<手塚六郎役:市村正親>
有名なイソップ物語の「北風と太陽」でもあるように、色んな攻め方はあると思うけれども、力を合わせて事件を解決していくというところが面白いです。六郎は風香と陽太を見守りながらも、アドバイスを出していく役どころなのかなと。若い2人がやりあっているところを見ながら、自分の若い頃を思い出して、割と地で演じています。

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