上田竜也、シシド・カフカら新キャラの活躍に期待『日暮旅人』がスタート

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松坂桃李が主演を務める連続ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)が、1月22日にスタート。初回は放送枠を拡大して、22時からオンエアされる。

堤幸彦が監督を務める本作は、山口幸三郎による「探偵・日暮旅人」シリーズ(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)が原作。主人公の“探し物探偵”日暮旅人(松坂)は、ある過去の出来事により、視覚以外の四つの感覚を喪ってしまう。そのかわりに、匂いや感情など、すべてを視ることができる。この特殊能力を使って、旅人は様々な事件を解決していく。そんな旅人を取り巻くのが、相棒の雪路雅彦(濱田岳)、血の繋がらない娘の灯衣(読み:てい、住田萌乃)、灯衣が通う保育園の保育士・山川陽子(多部未華子)。彼らの絆が、事件を解決する度に、天涯孤独だった旅人の冷えた心を、あたかも家族の様な温もりで溶かしていく。

第1話では、雪路と共にヤクザの組長・村山(桐山漣)から金庫破りの犯人探しを頼まれる。目の力を使って、村山の愛人が犯人だと突き止めるが、目を酷使する旅人には失明の危機が迫っていた。一方、灯衣の通う保育園では、陽子が園児時代に埋めたタイムカプセルの記録が出てくる。陽子は、「カプセルが見つかれば、思い出したくても記憶がぼやけてしまう初恋の相手のことが判るかも知れない」と期待するが、埋めた場所がわからない。しかし、なぜか旅人が失明の危険を顧みず、タイムカプセル探しを申し出る。

そんな中、雪路が雇った助っ人の亀吉(上田竜也)が、村山会とトラブルを起こし、巻き込まれた陽子と灯衣が行方不明に。2人を救うため、必死で手掛かりを探す旅人。果たして、旅人の目に映ったものとは!? そして、旅人がタイムカプセルを探していた“ある理由”とは……。

2015年にSPドラマとして放送され、今クールに連続ドラマ化が実現した本作。連続ドラマでは、上田をはじめ、刑事役で本格的な演技に初挑戦するシシド・カフカ、その部下役で高い演技力に定評のある劇団俳優の和田聰宏といった新キャラクターも登場。毎話のゲストに加え、新レギュラーキャストの個性豊かなキャラクターにも注目が集まりそうだ。

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