『東京タラレバ娘』初回は13.8%「未来の私」「思い当たる…」共感する視聴者も

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吉高由里子が主演を務める連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)が1月18日にスタート。10分拡大で放送された初回は、平均視聴率13.8%を記録し、順調な滑り出しを見せた(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

原作は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)。主人公は、30歳、独身、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)。彼氏もおらず、親友の香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)とともに居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。タラレバ話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子・KEY(坂口健太郎)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。「あれ? あたしたちってもう女の子じゃないの?」と、オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、悪戦苦闘、右往左往しながら幸せを求めて恋に仕事に奔走する。

第1話で、倫子はドラマ制作会社の早坂(鈴木亮平)から「大事な話がある」と食事に誘われる。早坂は、まだADでダサかった8年前に倫子が一度振った男だが、今や立派なプロデューサー。香と小雪は、「告白どころか今回はプロポーズされるのでは?」と煽り、倫子もまんざらでもない様子。しかし、当日いいムードになったものの、早坂から恋愛相談をされてしまい、倫子は玉砕するのだった。

放送終了後に、ネット上では「東京タラレバ娘が面白かった。原作もチラッと読んでたけど、日テレは本当マンガのドラマ化がうまいなぁ」「心にぐっさぐさくるけど、雷や吹雪や矢とか演出が面白い」「テンポよくて面白かった~」と絶賛する声が続出。また、「未来のわたしでしかないと親に言われまくった」「昨日のタラレバ娘思った以上にダメージ」「未来の私すぎてヤバイ」「思い当たることばっかりすぎて心ズタボロ(笑)」と共感する視聴者も。一方で「面白いけど、3人娘が可愛すぎてアラサーの切実さは感じられない」といった声もあがっていた。

このほか、キャスト発表当初から話題を集めていたKEY役の坂口については、「坂口健太郎かっこよすぎなんですけど……私もタラレバ言うから一発イワサレタイ」「金髪坂口くんいいと思うー! 欲を言えばもう少し白っぽいくらいまでやって欲しかったな」「KEY役どうかなと思ったけど坂口くんで正解」といったコメントが多く見受けられた。

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