堤真一のスーパースーツ姿に注目!藤子・F・不二雄原作ドラマがスタート

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堤真一が主演を務める連続ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~、初回10分拡大)が、1月14日にスタートする。

原作は、藤子・F・不二雄による大人ヒーロー物語「中年スーパーマン左江内氏」。ドラマでは、平凡な妻子あるサラリーマンで中間管理職の主人公・左江内(堤真一)が、謎の男からスーパースーツをむりやり譲り受けたことによって、しぶしぶ世界の平和を守ることになる姿が描かれる。鬼嫁・円子(小泉今日子)と、娘・はね子(島崎遥香)に翻弄されながらも、世界平和のために奔走する左江内の姿は必見だ。

ある日、左江内が見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられるところから物語は始まる。意味の分からない呼びかけを無視しようとする左江内に、つきまとう老人。まもなく彼は空を飛んで去っていき、それを見た左江内は「ええええ!? ウソでしょー!」と驚愕する。その老人は翌日も左江内の前に現れ「サラリーマンのついでにスーパーヒーロー、名付けてスーパーサラリーマン!」と、しつこく勧めてくる。

そんな中、左江内は円子から「はね子がお弁当忘れたから届けてくれない?」と言われる。しかし、大事な会議が30分後に迫り、とても家に戻ってはね子の学校まで弁当を届ける時間などない。とはいえ、円子の頼みを無視できない。板挟みになった左江内は遂に老人からスーパースーツを借りることに。スーパースーツを着てひとっ飛びした左江内は、弁当を取りに帰り、はね子の学校に弁当を届け、会議に出席することに成功する。家庭の平和も保たれ一安心。スーツを老人に返そうとすると、彼の姿は見当たらない。左江内は仕方なく、しばらくスーツを持っておくことに。

その後、左江内の耳には、誰かが助けを求める声が超音波のように聞こえてくるようになり、生真面目な左江内は助けを求める声に従い、スーパースーツを着て事件を解決するようになる。しかしスーパースーツには、人々の記憶を忘れさせる仕組みがついていて、どんなに事件を解決しても、左江内の活躍は人々の記憶に残らず、刑事の小池(ムロツヨシ)らの手柄になってしまうのであった。

人助けを続けるうちに、責任の重さを感じてやめようと決意する左江内。「俺はヒーローの器じゃないんだ!」と彼は、スーパースーツも手放す。そんな中、はね子の学校に男が立てこもり、はね子たち生徒が人質にされてしまう……。

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