あの俳優も出演していた!菅野美穂主演『働きマン』が無料配信

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菅野美穂主演で人気コミックスを実写ドラマ化した『働きマン』(日本テレビ系、2007年10月クール放送)の見逃し配信の第5話から8話が、12月19日より民放公式テレビポータル「TVer」「日テレ無料!(TADA)」「GYAO!」にてスタートした(現在、第1話から8話まで視聴可能)。

原作は安野モヨコによる同名小説。主人公・松方弘子(菅野)は28歳で独身。週刊「JIDAI」編集部に務める女性編集者だ。弘子は、編集長・上司・同僚たちと一緒に右往左往しながらも良い雑誌を作るために奮闘する。一度仕事モードに入ると、寝食を忘れ、恋人とのデートもままならず、私生活全てを犠牲にしながらも仕事に没頭していく。そのたくましくエネルギッシュな姿は、社内で“働きマン”と呼ばれているが、仕事とプライベートのジレンマに悩むことも……。その悩みは、世の中で働く多くの人々が一度は感じ、考えたことばかり。同ドラマでは、弘子を通して、人にとって“働くとは何なのか”というテーマが描かれる。

第5話では、張り込み中の菅原(津田寛治)がストーカーと間違われて通報された。デスクの成田(沢村一樹)は、怪しまれないように、カップルのフリをして張り込むように指示。その相手にマユ(平山あや)を指名した。菅原が今狙っているのは、映画俳優の新堂リューゴと歌手の安寿の不倫スクープ写真だった。ところが、夜に弱いマユは、張り込み中に居眠りしてしまい、菅原に「お前なんかいらない」と追い返されてしまう。

翌日、恋人の新二(吉沢悠)に手料理を作ると約束していた弘子(菅野)は、絶対残業をしないと心に誓い、朝からガツガツ働いていた。ところが、新二にドタキャンされてしまい、がっかりした弘子は、自らマユの代わりに張り込みを申し出る。しかし、普段から仲の悪い2人は張り込み中も言い合いばかり……。しばらくすると、菅原を通報したおばちゃんが車内を覗き出した。すると弘子は菅原に恋人の振りをするようにと抱きつき 「こうしてればいくらなんでも見ませんよ」 と一言。菅原も渋々抱き合うが、おばちゃんが去り、2人が離れると、弘子の食べていた納豆巻きが菅原のジャケットにベットリくっついている。怒った菅原が車から離れている間に、狙っていた新堂と安寿がマンションへとやってきた。車内に1人残された弘子は、慣れないながらも、マンションに入っていく2人の姿を何とか撮ることに成功。編集部は “超大型カップル・不倫密会現場” のスクープに沸き、このスクープは次号の目玉になるはずが……。

第5話に登場する映画俳優の新堂リューゴを演じるのは、『仮面ライダーディケイド』『牙狼』シリーズ、『真田丸』などに出演している松田賢二。その不倫相手で歌手の安寿を演じるのは、ペルー生まれのモデル・比嘉バービィ。このほか、第6話には、占い師のブルボンヌ緋魅子役で華道家の假屋崎省吾、第7話には、新二の異動先の後輩・田村役で佐藤祐基(現・佐藤汛)、めぐみや従業員役で山崎哲史、浜田部長役で佐戸井けん太、第8話には、田崎役で笹野高史が登場する。現在も活躍を続ける俳優陣が、2007年時点でどんな演技を見せているのかに注目だ。