新たな婚活スポット「ゴスペル教室」に『マツコ会議』が潜入

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。12月3日の放送では、新たな婚活スポットとして人気の「ゴスペル教室」を探った。

渋谷駅から徒歩3分の場所にある「ゴスペルスクエア」は、全国で2000名以上の会員数を誇るゴルペルスクール。渋谷校だけでも500名以上が在籍しているという人気のスクールだが、実は今、婚活中の男女で大盛況なのだという。

中継班が地下にある教室を訪れると、中では、生徒たちがゴスペルの定番曲「Oh Happy Day」を熱唱。ノリノリで一様に弾けた表情を見せる生徒たちに、マツコも「10年くらい前の日本人だったらあの光景はなかった」と感心していた。

夫婦でスクールに通っているという29歳の男性は、今年の2月に結婚したばかり。このスクールで知り合い、結婚後も一緒に歌いに来ているという。マツコは「うわぁ~いやらしい夫婦」と顔をしかめつつも、「どっちが好きになったの?」と質問。「僕の方から」と答える男性に、「でしょうね」と納得していた。これまで一度も女性と付き合ったことがなかったという男性。ネットにアップされていた2人の結婚式の動画を見たマツコは、「アタシ分かったわ、女子だよね」と、彼のメンタルが女性的だということを指摘し、「彼女をとりあえず作ろうみたいなのは嫌なのね。女房のほうが白馬に乗った王子様。旦那の方がずっと待ってたんだ」と分析していた。

続いては講師陣に注目。スキンヘッドで貫禄のある先生にマイクを向けると、「結婚は5年前」と明かし、しかも相手はこのスクールの生徒だという。「(今日)来ているんです」と奥さんを紹介する先生。その美女と野獣的なギャップにスタジオからは驚きの声が漏れていた。「え~!! いやいや奥様なぁに……こういう感じが好き?」と先生のどこを好きになったのかを尋ねるマツコに対し、「全然タイプではないです」とバッサリ。先生の猛アプローチの末、「押されて結婚しちゃいました」と経緯を明かした。マツコも「だから、押すって大事ね~」と感心。さらに、実は先生が41歳で、奥さんが37歳だということが発覚し、マツコも、「え、ウソ? 本当に? そんなに変わらないんだ。私、ものすごい年の差だと思ってたから。あ~ずいぶん先に旦那さんが逝かれるのねって、勝手に心配しちゃってたけど。ああ、よかったよかった」と安堵していた。

ここからは、振り付けの授業になり、生徒も入れ替えに。中心で熱心に踊っていたピンクのシャツを着た「こうじさん」という男性は、50歳のバツイチ。マツコはこうじさんの見た目を「ちょっと水商売を経験してしまった(広島カープ)黒田投手」と評するのだった。「お付き合いしている女性は?」とマツコが尋ねると、「今はいませんけど、いいなぁと思っている人はいますけど」と、生徒の中に意中の女性がいることを告白するこうじさん。彼が気になっているのは35歳のさやちゃんという女性で、突然の告白に戸惑いの表情を浮かべていた。「もうちょっと距離を詰めましょう」とマツコに促されて、2人してカメラの前に並ぶこうじさんとさやちゃん。その年の差は15歳。「いきなり言われたばっかりじゃあれだよね」というマツコに「そうですね」と気持ちの整理がついていないことを明かすさやちゃんだった。さらに「(こうじさんは)すごく中身が少年のような感じなんですよ。タイプとしては頼りがいのある大人の男性がいいかなと思うので」と漏らし、なんとなく気まずい空気に。中継が終わり、さすがのマツコも「なんでもかんでもああいうこと言わせちゃダメだよ~」と反省していた。

他にも黒人シンガーの先生や、看護師の彼女を作った男性などが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、ゴスペルスクール各校の人気No.1のゴスペル男子を大紹介。番組HPでは、気になるイケメンたちの様子が公開されている。

次回の放送は、会員数2000人を誇る超巨大ハーフ会に潜入。個性的なハーフの若者とマツコがトークを繰り広げる。

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