夫殺害で不倫愛に終止符なるか!?『黒い十人の女』最終話

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船越英一郎が主演を務める、過激なキャッチコピー「不倫です。みなさんが大好物の。(10股)」が話題のドラマ『黒い十人の女』(読売テレビ・日本テレビ系)の最終話が12月1日(木)12時9分から放送される。

原作映画は、1961年に市川崑監督がメガホンを取り、妻の和田夏十がオリジナル脚本を手掛けた名作。現代版では、連続ドラマ初脚本を務めるバカリズムが、独自の視点を交えて描いていく。大規模な不倫劇を展開する本作だが、これまでにドラマプロデューサーの風松吉(船越)の9人の愛人の正体が、受付嬢の神田久未(成海璃子)、若手女優の相葉志乃(トリンドル玲奈)、APの弥上美羽(佐藤仁美)、舞台女優の如野佳代(水野美紀)、脚本家の皐山夏希(MEGUMI)、メイクの水川夢(平山あや)、風の同僚の妻・卯野真衣(白羽ゆり)、久未の友人の文坂彩乃(佐野ひなこ)、志乃のマネージャーの長谷川沙英(ちすん)であることが明らかになった。

そして、第9話ではついに集結した10人の女たちが、10錠の薬を1人1錠ずつ飲ませて風を殺害した。しかし、夏希にはずっと気になっていることがあった。それは、テレビ局のプロデューサーが突然死したのに何の連絡もないのは不自然すぎる、ということ。そこで、不安になった夏希は、美羽と佳代に電話をかける。さらに、風の妻・睦にも電話をかけると、思いもよらぬ事態に……。その後、睦の店「カチューシャ」を訪れた夏希は、そこで驚きの光景を目の当たりにして、鬼の形相になる。

一方、カフェでお茶をしていた久未と彩乃のもとには佳代から電話があり、夏希のマンションへと向かう2人。すると、そこには愛人たちが集まっていた。「これで全員だね」と夏希に写真を見せられ、愕然とする9人の女。なんと風が生きているというのだ。「一応確認だけど、ここにいる9人はちゃんとそれぞれ薬を飲ませたんだよね……?」と確認するが、裏切り者はいったい誰なのか!?

真相を突き止めるため、愛人たち9人は閉店後の「カチューシャ」を訪れた。「あら、皆さんお揃いで……」「睦さん、ちょっとお話があるんだけど」と切り出し、店の2階へと案内される9人。「何かお飲みになる?」と言われ、アイスカフェラテを注文する愛人たち。「風さん生きてるよね」と切り出すと、妻と愛人たちは壮絶な修羅場を迎えることに……。果たして、10股男・風松吉と愛人たち9人の最終バトルの行方はどうなるのか!? 愛と憎しみが渦巻く壮絶な不倫劇は、驚きの結末を迎える。

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