新一がコナンになったあの日、それぞれどこで何をしていたのか!? 特別版の放送日が決定

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1996年1月8日にスタートした、読売テレビ・日本テレビ系の人気アニメ『名探偵コナン』(毎週土曜18:00~)。放送開始20周年の節目を迎えた2016年特別企画の締めくくりとして、原作者・青山剛昌が全面監修を務めた完全新作の2時間スペシャル『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』の放送日が、12月9日の『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)内に決定した。

本作は、『名探偵コナン』という物語の根幹、高校生探偵の工藤新一(CV:山口勝平)が江戸川コナン(CV:高山みなみ)になってしまった第1話「ジェットコースター殺人事件」を完全新作として蘇らせたスペシャル版。新一と幼馴染みの毛利蘭(CV:山崎和佳奈)が、遊園地トロピカルランドのジェットコースターに乗っている最中に殺人事件が発生。新一はジェットコースターの殺害トリックを暴いて事件を解決する。その後、怪しい雰囲気を漂わせる黒ずくめの男の後をつけ、闇の取引現場を目撃。取引を見るのに夢中になっていた新一は、もうひとりの男に背後から殴られ、組織が新開発した毒薬アポトキシン4869を飲まされ……。目覚めた新一は子どもの姿になっていた、というストーリー。

今回のスペシャル版では、1話で描き切れなかったそれぞれのキャラクターたちの行動や心情などのディテールを肉付けし、全く新しい物語へ。黒ずくめの組織に従い、アポトキシン4869を開発するシェリー(後の灰原哀、CV:林原めぐみ)らも新たに登場。コナンと出会う前の少年探偵団や阿笠博士、コナンが家に転がり込む前の毛利小五郎らもしっかりと描かれており、新一と蘭がトロピカルランドでデートすることになった理由など、謎に包まれていた部分も明らかに。さらに、その後の800話以上の物語に繋がる伏線も随所に張り巡らされる。

また、今回の発表では放送日のほか、シーンカット47枚が一挙解禁となった。その中には、新一、蘭、阿笠博士、目黒警部といったお馴染みのキャラはもちろん、シェリーや、ジン、ウォッカといった黒ずくめの組織の姿もしっかりと映っている。ファンには懐かしくもあり、新しくもある作品が一体どのような仕上がりになるのか、早くも注目が集まりそうだ。

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