プロの仕上がり…女子高生のナマ生態にマツコ大興奮「そりゃテレビ見ないよ」

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。11月5日の放送では、渋谷と福岡にある人気カフェに潜入し、女子高生たちの流行を探った。

福岡の大名紺屋町通り沿いのカフェ「ケバブBARアンプル」は、多くの女子高生たちが訪れる人気店。ケバブセット(900円)の写真をInstagramにアップするのが彼女たちの間で流行っているという。

ケバブセットを食べながらおしゃべりしていた女子高生4人組は現在3年生。さっそくマツコが「皆さん彼氏はいる~?」と尋ねると、「タイプがいないんですよ」との答えが。「古着系の人が好きなんですよ。菅田将暉くんみたいな」という彼女たちに対し、マツコは「あれ古着系っていうの? 私、古着系っていうと所ジョージさんなんだけど」と明かし、スタジオの爆笑を誘っていた。

4人組の中の一人に目をつけたマツコは、「目が色っぽい。あと、顔立ちが昭和の美人だよね」と指摘。また、彼女たちがモデルで女優の小松菜奈に憧れていることを知ると、「昭和で小松っていったら、小松みどりさんよね」と、またしても認識の違いを露わにし、スタッフを笑わせた。さらに、「ほくろも(小松)菜奈ちゃんと同じところに偽物のほくろを書いてます」という彼女の告白に対し、マツコも「私昔ね、女装するときエロぼくろをつけるのがブームだったときあるんだけど。マッキー極細で書いてたの」と打ち明けていた。

自分たちで染めたおそろいの手作りTシャツを着ていたり、へそ出しに網タイツだったりと、とにかく精一杯おしゃれを楽しんでいる彼女たち。マツコも、「すげぇな福岡」「日本の首都は福岡でいいんじゃない?」と感心していた。

続いては、渋谷のセンター街にある女子高生に人気のカフェ「秘密基地」からの中継。店内の個室スペースには、ばっちりメイクをした2人の女子高生がおしゃべりをしていた。そのあまりの大人びた格好に、マツコも「女子高生?」と驚愕。「はい、JK2(高校2年生)です」という彼女たちの答えに、「うそー!! 福岡すげぇって言ったけど、やっぱ東京ってすごいよね!」「ほぼプロの仕上がりじゃないのよ、これ」と前言を翻していた。

「白いニット、あれ選ぶ感覚って……。OLの休日みたい」「よくこんな感じの人、西麻布のうなぎ屋で、不動産屋の亭主と一緒にうなぎ食ってるわよ」と、2人のただならぬ雰囲気に、興奮しっぱなしのマツコ。さらに、将来の夢は「田舎で静かに暮らすこと」という彼女に、「もうマダムどころか初老にいってるもんね」と驚きを隠せない様子だった。

「今こうやって渋谷で遊んだりしているのは、若い内だと思ってるわけだ」と尋ねるマツコに、「今しかできない。あと暇だから」と答える彼女たち。「名言よこれ、大人になったら、もうやらないよってことなのね」と深く納得するマツコだった。

他の席の女子高生にも話を聞くと、今、女子高生の間では、高級ホテルでのナイトプールや、リムジンを貸し切っての女子会などが流行っているという。

「東京はすごい、東京はすごい街だな!」「そりゃテレビ見ねえよ、みんな。見ないよテレビなんて!! ジジイババアたち古い価値観は捨てよう! これはヤバイ!」と、大きなショックを受けた様子のマツコ。しかし、同時に「日本の未来は明るいね、多種多様な個性が日本を支えていくわよ」と、希望を持ったのだった。

番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、「暇だから」と答えた渋谷の女子高生2人に密着。番組HPでは、意外すぎる女子高生たちの暇つぶしの実態が公開されている。

次回の放送は、保育士の巨大独身女子寮に潜入。個性的な保育士たちとマツコがトークを繰り広げる。

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